リンゴ病 妊婦さん注意

伝染性紅斑が流行しています。いわゆるりんご病です。ほほや手の外側にレース様紅班(正常な皮膚と紅斑が入り組んでいる・網目状)が特徴です。バルボウィルスB19が原因で胎児に感染すると胎児水種を起こすことがあります。胎児水種とは赤ちゃんが非常にむくみが強くなることで、重症例の場合胸やおなかに水がたまり心臓に負担がかかり命の危険もある病気です。風邪の症状が出た後に(小さい子は症状が出ないこともあります)紅斑が出るのですがその時期にはほとんど感染力がないので、隔離など二次感染予防の必要はありません。風邪の症状のあるウイルス排泄期には特徴的な症状を示さないので、妊婦などは、流行時期に感冒様症状の者に近づくことを避け、万一感染した場合には、胎児の状態を注意深く観察する必要があります。欧米では妊婦に感染は約0.25-1%に成立すると考えられており、その中で2-10%が胎児水腫となるとされています。

発疹が出る前に他人に感染します。予防が大変難しい病気です。ワクチン開発が望まれます。

http://sickchild-care.jp/point/7524/

病児保育室ピッピ開放

日差し強く、夏もそろそろ本番でしょうか。

さて、毎月第4土曜日に行っているピッピの開放ですが

次回は7月28日(土)9:00~11:30に行います。

興味のある方もない方も予約は不要ですので

気軽に遊びに来てくださいね★

尚、通常の病児保育はお休みです。

RSウィルス

昨年同様夏にRSウィルス流行の兆しがあります。
RSウィルスは細気管支炎や肺炎を引き起こすこともあります。はじめてRSウイルスに感染した乳幼児の25~40%に細気管支炎・肺炎の兆候が見られ、0.5~2%の乳幼児が呼吸困難などにより入院しています。
重症化すると喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューとした呼吸)や、さらに呼吸が速くなり、呼吸困難や無呼吸があらわれたり、入院による治療が必要な場合もあります、
早産児や基礎疾患がありシナジスの適応のある方は7月から注射の予約を受け付けています。(グラフは昨年のものです)下のサイトも詳しいです。

http://rsvinfo.net/

ゆびさし

健診では指差しをするかどうか1歳健診で聞くことが多いです。しゃべる前準備とお話しをします。10から11ヶ月は興味の指差し、10から14か月は欲求の指差し、ここまでは1方向ですが12から18か月は叙述の指差し、自分が気になったものを相手に知らせ相手に見ることを求める共感の指差し、18か月応答の指差し、相手からの質問に答える指差し。指差しにもこのように分類されます。

共同注意 「シェアできている」と感じていることです。ほかの人が何かを見ていてそのことに対して興味をもつ。これを二項関係といいます。他者の視線や振り向き、指差しに反応して他者の注目しているものを察知し共有するという風に発展していきます。それはやがて三項関係と発展してきます。自分の興味の対象を他者に伝え他者の関心をひきつけ他者と興味の対象を共有するということです。たとえばクマのぬいぐるみを子供が指さして母を見ます。母は「かわいい」と笑います。子供はそのような母を見て満足するということです。

指差しをすることで言葉の準備だけでなく他者とのかかわりの準備と発達していきます。子供のひとさし指に親が指を添える、手を上から覆って人差し指だけにしてみるかなど練習していきます。

 

病児保育室ピッピ開放

本日は梅雨の晴れ間で、日差しの強い快晴となりましたね。

梅雨明けまでもう少しでしょうか。

 

さて、毎月第4土曜日に行っている病児保育室の開放ですが、

今月は第5土曜日の6/30(土)9:00~11:30に行います。

当院2階の病児保育室で自由に遊べます♪

予約は不要ですので気軽に遊びに来てくださいね★

尚、通常の病児保育はお休みです。

偏食外来パンフレット

乳児健診をしていてちょっと発達の気になる子など、また発達を心配される親御さんがいらっしゃいます。紹介状をかいても予約が一杯ですぐ受診できなかったりすることもあります。何らかのアドバイスができればと考えています。また、言葉が遅いときゃタッチが遅いときなど「こういうふうにしたらいいんじゃない」お話ししています。そういったことやこの間の講習で学んだことを覚書のように何回か分けてまとめていきます。

離乳食のこと、遊び食べてしまう 子供の食事が進まないなどのお話もよく聞かれます。神奈川県立こども医療センター 偏食外来パンフレットが参考になります、3歳までの児が対象になります。ポジティブな行動に注目して、ネガティブな行動に反応しない 悪循環に陥らないようにするペアレントトレーニングに通じるものですね そのほか食事の時間、食事の空間に着目したり、また具体的なアドバイスなど3段階に分けてパンフレットがあります。

股関節脱臼について

昨日勉強会に行ってきました。「乳幼児健診を中心とする小児科医のための研修会PARTⅢ」いろいろあるのですが赤ちゃんの股関節脱臼について勉強してきました。先天性と名前がつくことがありますが出生時に脱臼している例は少なく後天性の要因で影響を受けることがあります。脱臼を放置すると歩行に影響が及ぶことがあり6か月までに発見することが必要です。足やお尻のしわが左右非対称、股関節が固い、足の長さが違うなど所見があります。

赤ちゃんの脚は、M字の形(カエルの脚のかっこう)に開いているのが自然な状態、おむつや衣服による締め付けや不自然な抱き方などで「脚がまっすぐ伸びた状態」になることが脱臼の要因になります ①向きぐせがある②女児③家族に股関節が悪い人がいる④逆子で生まれた⑤寒い地域や寒い時期に生まれた(厚めの衣服や布団によって脚を伸ばした状態になりがちなため)これらのうち複数個当てはまる場合は注意です。

きついおむつは避けること、抱き方は「コアラ抱っこ」(M字の形に脚を開いた状態で赤ちゃんが親の胸にしがみつく格好)など予防になります。向き癖がある場合は横抱きなどいつもと違う向きにする、寝るとき いつも向く方向を壁側にしてみる 母親の位置を変えるなど 以下のサイトも参考になります。

http://shirumirumamoru.info/sickness/video02.html

病児保育室ピッピ開放のお知らせ

5月とは思えないほどの暑い日が続いてますがいかがお過ごしですか?

さて、毎月第4土曜に行っているピッピの開放ですが、
今月は5月26日(土)9:00~11:30に行います。
当院2階の病児保育室で自由に遊べますよ。
病児保育に興味のある方もない方も大歓迎です☆
予約は不要ですので気軽に遊びに来てくださいね♪

尚、通常の病児保育はお休みです。

麻疹

埼玉県(草加)で麻疹の報告があったようですが沖縄のものとは違いタイからの持ち込みのようです。
4月23日バンコク(TG676便)→15時30分成田着(バンコク出発時に発熱あり)同日、静岡県に移動
4月24日京都→4月26日草加 4月27日草加市内の医療機関を受診 診断を受ける
※当該患者は、国内の移動には、公共交通機関を利用せず、自家用車を使用していました。

麻疹はひきはじめはカタル期と言って風邪と同じ症状、最初から発疹は出ないので鑑別は困難です。合併症で命の危険もあります。インフルエンザより10倍感染力が強いウィルス。空気感染もします。厄介なんです。ワクチンが必要となる病気です。普段からの備えも重要かもしれません。

0歳のMRワクチン

最近1歳前に麻疹風疹の予防接種をしたいという問い合わせが増えています。沖縄では6か月以上の子に助成がつき接種を勧めてます。感染した方が首都圏を通過したという情報もあり流行が来るか心配されるところですが現在は首都圏の情報はありません。以前熊谷で発生と報道がありましたが続報はないし今回の流行とは別のものと思います。ご心配な方や沖縄に行かれる方など6か月を過ぎていれば接種します。ただしMRはワクチン接種後に1週間くらいして発疹発熱が出ることがあるのでお早めに接種してください。
またワクチンを1歳未満で接種した際には、残存する移行抗体(胎盤を通じて胎児に与えられた抗体)の影響でワクチンの効果が十分に発揮されないおそれがあるので、通常の定期接種のスケジュールでも接種を受ける必要があります。また公費では1歳前は接種できないので注意してください。

http://www.pref.okinawa.jp/…/ke…/press/kankou_qa_180413.html