2月2014

花いっぱいに☆

クリニックを花いっぱいにしたい。かかりつけのおじいちゃん、おばあちゃんや小さい子供、ママ、パパが喜ぶのも、近所の方が目にとめてくれるのも、とてもうれしいものです。寄せ植えは、理恵先生が手作りで作っています。お花に関する勉強もとても楽しいです。春には満開にできるかな?スタッフと、ローズアーチに挑戦します。IMG_4879ペイントIMG_4871ペイント

4月から病児保育が木曜日利用できます。

木曜日に病児保育ができないか。。と考えていました。みなさんの要望が強いことや、土曜日にやるよりは木曜日にやったほうがいいことが理由です。そこで4月から木曜日に病児保育を行える体制を作りました。(その代り土曜日はお休みになります)。これにより月曜日から金曜日まで病児保育が利用できるようになります。

ただし以下のことに注意してください。

1.病児保育の予約は基本的に前日までとします。(18時までです)当日の急な予約はできません。 2.木曜日午後は院長が健診などで不在になることがあります。 3.クリニックは午前中までなので急な処方は出せない可能性があります。4.第4木曜日は院長が大学に行くため、お休みとなります

それに伴い10時から12時まで小児科も診察を行います(病児保育同様第4木曜日はお休みとなります)。(この日は予防接種や健診は行いません)4月からです。よろしくお願いいたします。

認定病児保育スペシャリスト

病児保育について専門の資格があります。病児保育で必要なものは「病気の知識」と「子どもへの接し方」です。病児保育日本病児保育協会では「病児保育専門士」、全国病児保育協議会では「認定病児保育スペシャリスト」という資格がそれぞれあります。今回認定試験があり当院の南雲看護士と大野保育士が「認定病児保育スペシャリスト」の資格を獲得しました。ウェブ講義を行い、その後面接や試験などを経て資格をとります。試験は久々だったようで両名ともかなり緊張したようですが。。合格してよかったですね。資格がとれて終わり。。というわけではなく院内勉強会などを随時行って職員みんなで知識を共有できるよう、そして安心して子どもが預けることのできる病児保育を目指していきたいと思います。

http://sickchild-care.jp/specialist/

ゆきゆきゆき~

また、大雪に見舞われました~。駐車場が果てしなく一面の雪。日曜は出かけてしまったので、夕方から院長は、思い立ってセキチューへ向かい、残っていた雪かきグッズの鎌?を購入。一人で黙々とPM6時~10時まで、広大な駐車場を耕しました~!! 今日は10時ごろからスタッフが交代で、雪かきをして数台の駐車スペースを確保。昨日の院長の耕し?のおかげで、スムーズにすすみましたね。カーポート被害も多く見受けます。皆様のご自宅も雪被害が大変かもしれませんが、頑張りましょうね。

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またまた大雪!

2/15は大変でしたね。駐車場も整備ができず雪かきが追い付かないほどの大雪でした。。。クリニックの前の道も塞がってしまう状態でした。午後になり来院者も少しづつ増えました。十名弱の受診でしたが、ほぼインフルエンザ感染症でした。最後はアナフィラキシー疑いにて救急車もきました。開院するかどうか迷いましたが開院してよかったです。スタッフのみなさまお疲れ様でした。みなさんお大事に!

しかし前回の雪の時は駐車場をある程度雪かきしたのですが。。今回の雪は重くなかなかできませんでした。僕は東京生まれなのですが。。こんなのは初めてです。明日までとけてくれればいいけど。。。

またインフルエンザは1.発熱早期は検査は推奨されない(8時間はあける) 2.発熱して48時間以内に抗インフルエンザ薬を飲む必要がある 3.意識状態やけいれんに注意し緊急受診が必要な場合がある。ことに注意してください。あわてる必要はありません。どうしても来れない場合でもインフルエンザは薬を飲まなければ治らない病気ではありません。お大事にお過ごしください。

大雪!

記録的な大雪!昨日は雪かきにおわれた方も多かったと思われます。院長も今日は筋肉痛であります。オリンピックも盛り上がり寝不足となりがちです.寒い日が続きます。体を暖かくして健康に気を付けてください。駐車場はまだ雪が残ってます.足元も悪くなるため気をつけておこしください.

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また屋根から落ちる雪、路面の凍結なども注意が必要です. 事故予防につとめてください. 1901231_697618660288914_1988647374_n

 

舌下免疫療法

先日Symposium on Allergy in Saitama にてお勉強してきたので、皆様に還元したいと思いご報告申し上げます。テーマは「アレルギー性鼻炎の最新治療 薬物療法から舌下免疫療法」でした。簡単に解りやすく伝えられれば嬉しいです。

まず、免疫療法はWHOが、唯一の根治療法と位置づけているすばらしい治療です。今から100年前、ヨーロッパで始まりました。日本でもアレルギーを専門にしているDrならできると思うのですが、アレルギー施設アンケートでも、実施可能率31%。これは、やればできるかな%なので、実際やっている施設は、とても少ないのが現状です。何故でしょう。副作用のアナフィラキシー対策がとれなくてはならない事や、保険点数の設置がなく、てまひまが、かかる割に赤字治療であるというのが本音かと思います。さらに効果の評価が難しく、研究レベルの炎症細胞以外で、身近に測れる数値がない。QOL(生活の質)で見るしかなく毎年飛散量が違うので患者さん自身の効果判定がやや難しいというデメリットもあります。しかし、実際8割位の患者さんにはとっても喜ばれており、当院にて開院当初から皮下免疫療法を続けておりますが、アレルギーに専門的に携わるものとしてとてもやりがいを感じております。

このたび認可された舌下療法ですがヨーロッパでは、30年前から皮下療法が開始され1986年には液体(舌下)療法が始まり、今やタブレットの投薬治療も行われております。舌下療法に関しては日本でも2005年から治験等が開始されております。

実際の治療方法は?365日毎日 自宅で舌下し、2分間保持していただき飲み込みます。受診は月に1回。少なくとも最低2年間。3年間位の治療継続は必要とされる見込みです。まだ保険点数や価格は決まっていません。

どんな方が、受けられるの?① 検査にて陽性反応②薬でのコントロール困難。③注射に適さない④長期寛解を望⑤12歳以上あとは、・長期間の治療を受ける意志がある。・免疫療法の特性を理解できる(終了後効果が減弱する可能性がある)・副作用についての理解可能な方でしょうか。当院にても、花粉非飛散期開始時期 6月を目処に開始できるようスタッフ一同頑張りたいと思います。