子どもの事故(溺水)

1~3歳児の浴室での溺水について。普段の生活の中とことこ歩いて浴室に入りおぼれてしまう。蓋をしたり栓を抜くことを徹底するように乳児健診でいつもお話ししています。
「人が溺れる時は声も出さず、水面をたたくわけでもなく静かに沈む」ことが知られており、これを「本能的溺水反応(instinctive drowning response)」と呼称して啓発しています

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00010000-bfj-soci

シナジス接種

8月よりシナジスの注射を開始します。
対象の方は在胎28週以下生まれで12ヶ月以下、在胎29~35週で生まれ 6ヶ月以下の赤ちゃん、先天性心疾患をもった2歳以下の赤ちゃん、ダウン症候群の2歳以下の赤ちゃんになります。電話での予約となります。お問い合わせください。

手足口病が流行ってます

手足口病が流行しています。手、足、口の中、まわりや膝おしりなどに発疹がでます。発疹は、1~3㎜程度の赤いブツブツで、一部水ぶくれを伴います。熱は、高熱がでることもありますが出ないこともあります。口の中に発疹が出た場合は口内炎のようにとても痛いので、食事や水分が摂れにくくなることがあります。点滴や入院になることもあります。

薄味のもの、冷たいもの、かまなくてとれるもの、麺類など与えましょう。甘いものなどは痛みを伴うこともあります。

保育所や幼稚園は、出席停止疾患ではありません。熱がないこと、食欲があり食事が取れれば登園できます。発疹や唾液、便などから感染するといわれますが2週間以上ウィルスは排泄し続けますので隔離はできなく流行してしまう疾患です。うがい手洗いを心がけましょう。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190702-OYT1T50202/

病児保育室開放

寒暖差の激しい日が続いていますね。

服装や寝具に悩んでいる方も多いと思います…

 

さて毎月第4土曜日に行っている病児保育室の開放ですが、

今月はお休みとさせていただきます。

来月以降の予定につきましては、近日中にブログ・院内掲示にてお知らせします。

健診の時期

健診のこの時期!小学校や幼稚園、保育園と行きます。「あ!知ってる先生だ」「ほしさんだ」など声をかけられます。「開院当初きて赤ちゃんだったあの子がもう一年生か」「あの保育園に行っていた子が小6か。大きくなったな」など思いをはせる貴重な時期です。市の乳児健診にいっても多くの方がうちで予防接種を受けられています。開院してまだ(もう?)8年ですがずいぶんと地域の中に入ってきたと感じられます。初心にもどりいろいろ頑張っていきたいと思います。

 

風疹の予防接種助成 

妊娠初期の女性が風しんに感染すると、心疾患・難聴・白内障などの先天性風疹症候群という重い病気を持った赤ちゃんが生まれてくる可能性があります。東松山市では、妊婦さんを風しんの感染から守り、生まれてくる赤ちゃんが、先天性風疹症候群とならないように予防するため、予防接種費用の一部助成を行っています。(助成額は3000円)
平成31年度から、対象者を拡充し、妊婦さんの同居の方も対象となりました。

1.妊娠を希望する19歳から49歳の女性

2.妊婦の夫で、19歳以上の男性(事実婚を含む)

3.妊婦の同居者
(注意)費用の助成は1人につき1回限りです。

http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/kurashi/shussan_kenko/kenkou/immunization/1370477778295.html

また、埼玉県の契約医療機関で風疹抗体検査が無料で受けられます。対象者は妊娠を希望される女性やその配偶者、低抗体価の妊婦の配偶者となります。検査には条件が必要になります。下記リンクをご覧ください。

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/fuusinn-kanzyazouka.html

また4月から昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を対象に風疹検査の無料クーポン券が配布されます。1年目(2019年4月~2020年3月)は昭和47年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性に対して対象になります。それ以外の方は来年以降送られます。抗体が十分でないと判断された場合は無料で予防接種を接種することができます。

 

ヒトメタニューモウィルス

ヒトメタニューモウイルスが原因と思われる風邪が流行っています。これは呼吸器の感染症をひきおこすウィルスの一種です。1~3歳の幼児の間で流行することが多いのですが、大人にも感染します。発熱やゼイゼイした咳が4,5日続くことがありRSウィルスの症状に似ています。小児の呼吸器感染症の5~10%、大人の呼吸器感染症の2~4%は、ヒトメタニューモウイルスが原因だと考えられています。その治療は対症療法となり特別なものがありません。そのためインフルエンザと違い初期から積極的に診断する必要はないと思われます。しかしこの病気を診断することで診断名を確定させることや強い抗生剤を処方しなくて済むメリットもあります。そのためゼイゼイが強かったり発熱が4,5日続く場合は検査を行います。

http://www.meiji-seika-pharma.co.jp/hmpv/

病児保育室ピッピ開放

少し暖かくなり、梅の花もほころんできましたね。

 

さて、毎月第4土曜日に開催している病児保育室の開放ですが、

今月は3月23日(土)9:00~11:30に行います。

病児保育室のお部屋を見学したり、利用についてのお話を聞いたりできます。

 

ピッピに興味のある方は新年度を迎える前に一度見学されておくと安心かもしれませんね。

予約は不要ですので気軽に遊びに来てくださいね。

尚、通常の病児保育はお休みです。

麻疹

麻疹が埼玉でも報告されています。
あべのハルカスの流行でも知られたようにインフルエンザの10倍感染力があります。免疫がなければ誰もがかかります。

また麻疹は初期症状で診断ができないため(発疹が出るのが遅れて出るため)診断が難しい疾患です。流行も懸念されます。
予防接種を忘れずに受けましょう!年度末なので打ち忘れないようにしましょう
1期 生後12~24ヵ月未満
2期 5~7歳未満で小学校就学前の1年間
(通常、幼稚園・保育所児の最年長児)

病児保育室ピッピ開放

先日は雪も降り、冬らしさを感じるひと時でしたね。

 

さて毎月第4土曜日に開催している病児保育室の開放ですが、

今月は2月23日(土)9:00~11:30に行います。

病児保育室に興味のある方はお部屋の雰囲気を見たり、

利用の仕方等を聞ける機会となっています。

予約は不要ですので気軽に遊びに来てくださいね。

尚、通常の病児保育はお休みです。