5月2021

小児のCOVID-19の現状

日本小児科学会の考え方・提言・見解

<小児のCOVID-19の現状> 新型コロナウイルス感染症の流行第4波(2021年3月以降)では、COVID-19新規患者数が増加していますが、小児患者の割合はわずかな増加に留まっています。 子どもが変異新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)(以下、変異ウイルス)に感染した場合も多くが無症状から軽症で経過しています。 小児COVID-19患者の大部分は成人患者からの感染であり、第4波に入ってからも変化していません。

<学校等における感染対策> 基本的な感染対策(3密回避、適切なマスク着用、手洗いなど)の徹底が重要です。 臨時休業は子どもの健やかな学びの保障や心身に影響をおよぼすため、地域一斉ではなく感染状況に応じた柔軟な対応が望まれます。 http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=369

休診について(6月)

高齢者向けのコロナウィルスワクチン 接種に協力するため6月は木曜日と第二土曜日午後を休診とします。ご迷惑をおかけいたします。

木曜日の病児保育は続けます。