3月2026
きのう麻疹の話が出たのでついでといってはなんですが風疹のはなしです。麻疹風疹とも発疹が出る病気ですが風疹は症状が軽く3日はしかともいわれていました。これは自分もめったに経験したことはないのですが大分の研修病院で経験したことがあります。風疹の怖さは先天性風疹症候群。母子感染にあります。妊娠初期20週くらいまでは注意が必要で感染すると赤ちゃんに 難聴、先天性心疾患、白内障 (先天性風疹症候群)を引き起こします。
風疹は麻疹とともに治療薬はなく、さらに症状も軽いので診断は採血をして初めてわかるものもあります。つまりパートナーが抗体がなくかかってしまって母子に感染してしまう可能性もあります。
過去1977年から 女性中学生のみ風しんワクチンの集団接種が施行されその後男女ともに定期接種となりますがこれらは中学生で1回のみ。現行通り2回接種になったのは2006年からです。( 2008~12年度中学1年 生と高校3年生にそれぞれ3期,4期として追加接種) 不十分の方は風疹抗体のチェックが必要です。特に妊娠すると予防接種はできないので注意が必要です。また風疹ワクチンの補助など市で行っています。
2026年3月31日 10:59 AM | ワクチン - 内科 - 小児科 | コメント
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最近ニュースで麻疹の感染が報じられています。麻疹って風邪じゃないの?と思うかもしれません。自分が研修医だった20年前ごろには外来で見られていました。 麻疹の怖さは合併症にあります。 外来に呼ばれ患者さんの麻疹の所見を説明されたのですがその患者さんが翌日脳炎で搬送されて来たり、別の患者さんは肺炎で呼吸器管理になったり印象に残ってます。感染した人すべてがそうなるわけではないですが。。。
問題はワクチンを受ける前の1歳より前の児になります。生後半年は母の抗体が移行されており抗体があるとされてます。半年から任意で接種できますが、まずは周囲の感染状況を確認して、さらに人ごみに立ち入らないことです。麻疹はインフルエンザの10倍以上感染力あり空気感染もありますので密閉空間は注意が必要です。また家族感染もほぼ必発するので両親がかからないようにすることが必要です。
麻疹ワクチンが定期接種になってから1978年から2006年ごろまでは1回接種でした。1回接種の場合不十分である可能性があります。(2000年以降に生まれた方は2回接種に変わっています) ワクチンの効果も人によりさまざまで10年以上経てば抗体が減っている可能性もあります。流行が身近なものになるなら抗体検査をするかワクチンを接種して備える必要があります。
2026年3月30日 9:58 AM | 内科 - 小児科 - 院長 | コメント
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比企地区こども夜間救急センター4/9 5/29 当院院長当番です。
https://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/soshiki/34/2652.html
受診を希望する場合は、必ず事前に電話(0493-22-2822)、「比企地区こども夜間救急相談」として連絡してください 。20時から22時までいます。
そのほか、埼玉医大付属病院(毛呂山)4/1 水曜日 19-23時までいます 埼玉医大のほうはぎりぎりの時間だと常勤医診察になります(医師会病院は常勤医はいません)
2026年3月27日 5:22 PM | 小児科 - 院長 | コメント
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