年末年始の電話相談窓口
新型コロナウィルスに関することはこちらへ
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0301/nenmatsunenshi_soudanr2.html
こども医療電話相談
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
埼玉県救急電話相談 ( 急な病気やけがの際に、家庭での対処方法や医療機関への受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じます)
2010年8月2日開院
内科
新型コロナウィルスに関することはこちらへ
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0301/nenmatsunenshi_soudanr2.html
こども医療電話相談
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
埼玉県救急電話相談 ( 急な病気やけがの際に、家庭での対処方法や医療機関への受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じます)
12/1より埼玉県では、発熱などがある場合に受診し、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ両方の診療ができる医療機関を「埼玉県指定診療・検査医療機関」と指定し、公開しています。検索できます。
しかしこれに当院は参加していません。発熱や風邪症状を診察しないわけではなく特に小児の発熱は突発性発疹や川崎病などコロナやインフルエンザ以外のものも含まれますし、また重症になることを防がなければなりません。ただ例年通り気軽にインフルエンザの検査はできないと思っています。流行状況に注意しなければなりません。コロナも同様です。
今まで通り気になることがあれば連絡・来院してください。発熱や咳のひどい方などは前もって連絡をお願いします。
今まで以上に感染予防に努めたいと思います。
非常によくコロナウィルスについてまとめているpdfをみつけました
小児にかかるとどうなるの? 重症化ってなに? 薬は飲んだほうがいいの? 感染予防はどうしたらいいの? これからどう生活すればいいの? など非常によくまとまってます
「とにかくPCR全検査」「アビガンをみんなあらかじめもって怪しければすぐ投与」「学校全休校」など間違いなのが分かると思います
https://www.covid19-taskforce.jp/wp-content/uploads/2020/07/coronanews0726.pdf
HPにも書きましたが土曜日内科電話予約・クリーン時間を始めます。
土曜日のみ内科の電話予約を開始します。当日10時15分から電話にて順番の予約をすることができます。アイチケットのように順番を取ることができます。それにより待合室で待機する時間を短縮することができます。あらかじめの予約(何時何分とか)はできないので注意してください。
小児科は従来通りアイチケットで予約ができます。
またクリーン時間も設けます。月火水金 9時から10時 16時から17時 クリーン時間診察時間とします。発熱・咳など感冒症状の方のご来院はご遠慮ください。ただし急患は受け付けますのでその場合連絡してください。
この2つは暫定的なものなので新型コロナウィルスの流行にともない中止になる可能性があります。その場合また掲示いたします。
新型コロナウィルスに関しては換気や拭き掃除、手指消毒洗浄はじめ院内感染予防を徹底して行っています。
クリニックでは発熱や咳など症状のある方は隔離し、換気や拭き掃除など感染予防も行っていますが現在外出制限もあり、病院に行かずオンライン診察を希望する電話をしばしば受けます。うちのクリニックではオンライン診察は対応していませんが電話での応対はできます。
電話をしていただき、お話しいたします(電話診察を行います)。処方箋(FAXも可です)と会計はクリニックに来ていただく必要がありますが本人は来なくてもいいメリットがあります。(会計がなければそのまま薬局に行けます)
内科の定期処方や小児科のちょっとした症状(せきはな・湿疹)は対応いたします。原則熱のあるかたや症状の強い方は来院が必要です。発熱があり心配される方も多いと思います。ただしコロナを疑う症状(熱が4日以上、咳症状がひどい)は直接来院せずまずは電話で相談してください。
小児の発熱はコロナだけではなく、1歳前後の熱が続く突発性発疹などもよく見られます。尿路感染なども否定しなくてはいけません。また乳児のちょっとしたことなど心配なことがあれば何でも相談してくださいね。予約システムで混雑具合を見ることができます。そちらも活用してください。すいているとき受診してください。
【コロナウイルスのPCR検査のQアンドA】
高山義浩先生のFBからの引用です。
問1 PCR検査の精度はどのぐらいですか?
問2 なぜ、保健所による行政検査は制限されていたのですか?
問3 明日からは、検査を受けたい人なら誰でも受けられるのですか?
問4 なぜ、一般のクリニックでは検査をしてくれないのですか?
問5 軽症でも検査で診断すれば、外出自粛などの予防につながるのでは?
問6 とはいえ、診断してもらった方が安心なのですが?
問7 軽症のうちに診断した方が重症化が予防できるのでは?
下のFaceBookのページを参考にしてください(携帯モードでは表示できません すいません)
新型コロナウイルスの診断に用いられるPCR検査について、いままでは保健所の適応判断による行政検査のみでしたが、今後は医療機関の医師が必要と判断すれば、保健所を介さずに検査できるようになります。ただし、どこの医療機関でも検査を実施してくれ…
現在コロナウィルス感染が社会現象となっています。このウィルス自体はインフルエンザより感染力は弱く小児をはじめ一般の方には怖いものではないと思いますが持病のある方や高齢者の方には注意しなくてはなりません。
まずはこのウィルスの症状を知ることが大事になります
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200229/k10012308111000.html
▽発熱が全体の87.9%、
▽せきが67.7%、
▽けん怠感が38.1%、
▽たんが33.4%、
▽息切れが18.6%、
▽のどの痛みが13.9%、
▽頭痛が13.6%などとなっています。
また、感染すると平均で5日から6日後に症状が出るとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200302/k10012309011000.html
新型コロナウイルスの集団感染について厚生労働省の専門家のチームが国内のデータを詳しく分析した結果、感染した人の75%はほかの人にはうつしておらず、つぎつぎと感染が広がったのはほとんどが空気がよどみがちな閉じた環境だったことが分かりました。分析した専門家は「屋内の狭いスペースなどに人が集まるのを避けることで、感染の拡大を防げる可能性がある」と指摘しています。これも大事です
日本救急医学会が新型コロナウィルスの対応について声明を出しました 医療従事者向けとなります。これには「地域単位で感染対策のフェーズを水際対策期から感染蔓延期へ移行させていく必要がある」ことを強調しています.
https://www.jaam.jp/info/2020/info-20200226.html
1.軽症例はインフルエンザ外来に準じた対応を行います…
2.重症例を見逃さない診療が求められます
3.遺伝子検査は,“入院が必要な肺炎例でウイルス性肺炎を疑う場合”に実施します
4.特異的な治療はありません
5.感染対策の基本は飛沫・接触予防対策になります
6.陰圧個室での管理は地域・施設に応じて対応して下さい
当院でも高齢者は逆隔離をしたり、換気をいつも以上にしたり対策をしています。心配のある方は車内待機で対応いたします。
昨日は比企の休日当番医でした。1日で80人の来院がありました。大人が7割くらいと思います。発熱を主訴に受診される方が大部分でその多くがインフルエンザAでした。なかには家族に発症がない1歳の子もいました。
熱がなくてもインフルエンザの反応が出た方も2名いました。不顕性の感染です。不顕性の感染でもほかの人にはうつります。どうしても流行してしまいます。風邪をひいたら無理をしないようにしましょう。
発熱早期に他院で検査をして陰性が出て翌日症状が続き来院。検査でインフルエンザが検出された方も数名いました。時間がたってからの検査の重要性がわかります。
これから学校が始まり流行が広がることが懸念されます。うがい手洗いに努めてください。
風疹患者が増えています。今の時点で昨年1年間の5倍を超えています。風疹の症状は発疹(癒合傾向のない細かい発疹)微熱、リンパ節腫大などがあります。
妊娠20週頃までの女性に罹患すると胎児も感染し、生まれてくる子供に難聴、心疾患、白内障などの「先天性風疹症候群」の症状が出ることがありこれが問題となります。
2013年にも流行し45人の先天性風疹症候群の児が出生となりました。
…
よく外来で「うちの子が熱があるのだけど熱中症では。。」など、かぜなのか熱中症なのか迷うことがあります。熱中症とは何なのか?日射病や熱射病との違いは?
暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態の総称を熱中症と呼びます。(以前は軽症として日射病・最重症例として熱射病と呼んできました。また熱疲労・熱虚脱・熱けいれん・熱湿疹など様々な言葉・分類があり混乱していました)最重症例の熱射病の概念は、1. 40度以上の発熱 2.意識障害 3.発汗の停止・乾燥した皮膚 でした。しかしそのような状態は手遅れになる可能性もあります。そのため熱中症の新分類ができました。
I度 めまい・失神 「たちくらみ」とういう状態で、以前、熱失神と呼ばれていました。筋肉痛・筋肉の硬直(筋肉の「こむら返り」 熱けいれんと呼ばれていました)体温は正常のことが多いです。
Ⅱ度 頭痛・吐き気・嘔吐・下痢・倦怠感・虚脱感・失神・気分の不快・判断力や集中力の低下、いくつかの症状が重なり合って起こります。発熱することがあります。(体がぐったりする、力が入らないなどがあり、従来から“熱疲労”と言われていた状態。)Ⅲ度 意識障害・けいれん・手足の運動障害・おかしな言動や行動・過呼吸・ショック症状などが、Ⅱ度の症状に重なり合って起こります。38度以上です。
Ⅲ度熱中症の診断基準は1. 暑熱への曝露がある 2. 深部体温39℃以上または腋窩体温38℃以上 3. 脳機能・肝腎機能・血液凝固のいずれかひとつでも異常徴候がある の3つを満たすものであり当てはまらなければⅡ度とします。Ⅲ度をきちんと診断することでDICや他臓器不全などしっかり管理することができます。
まあ、外来では不快な症状が強ければ点滴をすることが多いのですが。。。Ⅱ度以上を疑うのであれば採血検査もしっかりとすることが重要なのです。元気があれば熱だけで熱中症の診断は出来ないと思います。水分摂取や休憩など熱中症の予防をしっかりやることが大事になります。
2014年の記事より再掲します。暑い日が続きますが無理をされないようにして安静水分補給を、小さい子がいる家庭もおとなが不快な暑さならクーラーも積極的につけてください、