内科

インフルエンザB 隠れインフル?

現在インフルエンザB型が外来でよく見られます。発熱早期で検査をしても陽性にならないことがあります。その比率はA型よりも多いといわれています。先週金曜日発熱6から8時間くらい経っているインフルエンザ陰性の子供10人くらい「翌日も発熱が続くなら来院して」と伝え土曜に来てもらったら全員陽性でした。時間と症状が大事になります。

また今テレビで「隠れインフル」熱がないのにインフルのことがあるから注意してとのことです。インフルエンザBは熱が上下するし症状もあまり出ないことがあります。熱がなく症状の出ない人もほかの人にうつるので流行する、これは仕方のないことと思います。熱がない人全員に検査することはできません。それでも検査を希望される方はやはり症状と時間経過が検査を行うにあたり大事になると思います。

1月15日(月)は休診です

1月15日(月)は内科小児科とも休診になります。月曜日と土曜日は休診にしないようにしていたんですが。注射の予約の方も別の日にずれていただきます。ご迷惑をおかけいたします。

インフルエンザAとB

インフルエンザが外来でも出ています。AとBが同じくらい出ています。高熱でぐったりというのがインフルエンザのイメージですがA型で当てはまります。B型は高熱も出ないことがあり比較的元気です。咳がひどくなったり胃腸炎の症状が出ることがあります。熱も前後します。朝熱が下がっても油断しないで経過を見てください。発熱48時間たつと抗インフルエンザ薬の効果がなくなるといわれますが熱が下がらなくても慌てず咳など全身状態を見てください。

AとBはBのほうが陽性に出ないことがあります。よって正しい検査をする場合は熱が出てから8時間をあけて検査をすることをお勧めいたします。発熱が出ても慌てず全身状態をみてください。家族や兄弟例など場合は検査せずお薬を出す場合もあります。

暑いですね 熱中症注意してください

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ここ数日かなり暑くしばらく続くようです。熱中症について気を付ける必要があります。水分がとれるかどうか、脱水の症状、意識状態、発熱の持続など注意してください。ひなたと日陰、風のあるなしなど体感温度がかなり違います。不必要な外出を避けて余裕のある行動をとってください。
熱中症とは 暑い環境で様々な症状がおこります。(軽症として日射病・最重症例として熱射病と呼ぶこともあります。症状によって熱疲労・熱虚脱・熱けいれん・熱湿疹など分けられます)最重症例の熱射病の概念は、1. 40度以上の発熱 2.意識障害 3.発汗の停止・乾燥した皮膚 これらが見られた場合大変危険です。
I度 めまい・失神 「たちくらみ」とういう状態で、以前、熱失神と呼ばれていました。筋肉痛・筋肉の硬直(筋肉の「こむら返り」 熱けいれんと呼ばれていました)体温は正常のことが多いです
Ⅱ度 頭痛・吐き気・嘔吐・下痢・倦怠感・虚脱感・失神・気分の不快・判断力や集中力の低下、いくつかの症状が重なり合って起こります。発熱することがあります。(体がぐったりする、力が入らないなどがあり、従来から“熱疲労”と言われていた状態です。)
Ⅲ度 意識障害・けいれん・手足の運動障害・おかしな言動や行動・過呼吸・ショック症状などが、Ⅱ度の症状に重なり合って起こります。深部体温39℃以上または腋窩体温38℃以上みられ、脳機能・肝腎機能・血液凝固の異常徴候がある状態です。
脱水の見方など日本病児保育協会の記事の監修も行いました。そちらも併せてご覧ください。みなさんくれぐれも気を付けてくださいね。
http://sickchild-care.jp/point/10769/

 

インフルエンザ

年末からポツポツインフルエンザの患者さんが出ています。昨日の休日診療でも数名出ています。通年では学校が始まって1月中旬くらいから流行してきます。発熱してから数時間経過しないと陰性と判定される場合があるので、インフルエンザの症状(高熱・ぐったり・関節痛など)が出ても待てそうであれば、まずは安静とこまめの水分補給に努めましょう。検査を受けるタイミングには注意が必要です。発熱してすぐに来院しても検査ができないことがあります(富士ドライケム IMMUNO AG1では早期検査が可能ですが時間がたったほうが精度があがります)抗インフルエンザウイルス薬は、発症後48時間以内に服用しないと十分な効果が期待できません。抗インフルエンザウイルス薬の効果がない場合もあります。全身状態に注意して下さい。熱は上がったり下がったりすることもあります。感染拡大を防ぐため、学校保健安全法で「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」が原則的なインフルエンザによる出席停止期間と定められています。

熱中症と間違えやすい夏の脳梗塞

SNSで知り合いの先生からの情報です。野球観戦で「熱中症にかかってしまった」とツイートした人がいました。暫く休んだら回復した、と報告してフォロワーを安心させたものの、その翌日の「頭が痛いのと吐き気。一昨日の熱中症がまだ治りきっていない。」という呟きが、最後の更新になってしまいました。実は熱中症などではなく、脳卒中で亡くなっていたのです。熱中症と脳卒中の初期症状はとても似ていて、脳卒中は夏に多く発症します。

鑑別はFASTという、チェック法が提唱されています。Face 「顔のまひ」。歯が見えるぐらいの笑顔になってもらって下さい。この時、普通は口の両側が上がるのに、片側だけ下がったり、歪んだりする。Arm  「腕のまひ」。両腕を水平に挙げてもらって下さい。この時、片方だけ下がっていないか。Speech 「言葉の障害」。ろれつがまわらない、言葉が出ないなど。これら3項目の一つでも当てはまったら、脳梗塞の疑いがあります。Time「時間」、症状に気づいた時刻を忘れず、すぐ119番して下さい。

脳梗塞にも熱中症にも共通の予防法として、やはり十分な水分を取ることが、まず効果的とされています。喉が渇いたという自覚が無くても脱水症状は起きますので、特に起床直後、入浴前後や就寝前には、コップ一杯分は水分を取るようにしましょう。

http://www.j-cast.com/2015/07/27241229.html

http://blog.livedoor.jp/qmanews/archives/52136538.html

伝染性紅斑が流行、都内で警報基準を超える

伝染性紅斑(りんご病)の患者さんが多くみられるようになりました。こどもには強い症状は出ないのですが妊婦さん(おなかの赤ちゃん)は要注意です。また感染する時期が発疹の出る前なので流行を食い止めるのが厄介な疾患であります。

ほほや手の外側にレース様紅班(正常な皮膚と紅斑が入り組んでいる・網目状)が特徴です。バルボウィルスB19が原因で胎児に感染すると胎児水種を起こすことがあります。胎児水種とは赤ちゃんのむくみが非常に強くなることで、重症例の場合胸やおなかに水がたまり心臓に負担がかかり命の危険もあります。風邪の症状が出た後に(小さい子は症状が出ないこともあります)紅斑が出るのですが発疹が出た時期にはほとんど感染力がないので、隔離など二次感染予防の必要はありません。風邪の症状のあるウイルス排泄期には特徴的な症状を示さないので、妊婦さんは、流行時期に感冒様症状の者に近づくことを避け、万一感染した場合には、胎児の状態を注意深く観察する必要があります。欧米では妊婦に感染は約0.25-1%に成立すると考えられており、その中で2-10%が胎児水腫となるとされています。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/06/20p6pb00.htm

http://sickchild-care.jp/point/7524/

講演会「さまざまなアレルギーと対処法」

★★講演会「さまざまなアレルギーと対処法」開催のお知らせ★★

平成26年11月20日木曜日 東松山市内の野本コミュニティーセンターにて13時30分から15時30分に当院副院長、星理恵による「さまざまなアレルギーと対処法」(東松山市社会福祉協議会主催)の講演を行います。

副院長は埼玉医科大学付属病院のアレルギーセンターにて最新のアレルギーの勉強をしています。今回は様々なアレルギー(喘息・花粉症・アナフィラキシーなど)について、またその対処法についてみなさんにわかりやすくお話ししたいと思います。対処法の一つにエピペンというお薬があり、その模型をつかった講習も行う予定です。

成人病(糖尿病や高血圧)についてもお話ししたいと思います。

参加には整理券が必要になりますので、詳しくはチラシをご覧ください

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65歳からの肺炎予防について

普段元気にしている方でも、気候の変化や体調の変化、持病の悪化などちょっとしたことがきっかけで、肺炎にかかる可能性があります。 また、高齢になると、急激に重症化してしまうリスクがあります。 さらには、死に至る場合もあるのです。 肺炎の症状は、ご本人にとっても、もちろんつらいものですが、ご家族の方にとっても、心配であることとともに、介護などのご負担がかかるのも事実です。 そのような肺炎の深刻さを、国も重く受け止め本年10月より定期接種への取り組みがはじまりました。 定期接種の対象者は、年度により決まっていますが、そうした制度を利用し、肺炎の予防につとめることで、65歳以上の方が入院や通院をすることなく元気で暮らせるよう、 どうか、気にかけて差し上げてください。 最近の65歳は、本当に元気な方が多く、「まだまだ元気」「自分だけは大丈夫」と 思っている方もたくさんいらっしゃいます。 ですが、若い頃より抵抗力(免疫力)は低下しているものです。 過信せずに、早めの予防を、呼びかけてあげてください。 ご家族や、ご親族でなければ言えないこともあります。 どうか、65歳からの肺炎予防について、気にかけていただけますよう、 お願いいたします.

1.定期対象者

 1.  65歳の方

 2  .60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能の障害又はヒト免疫不全ウイル
スによる免疫の機能の障害を有する方(身体障害者1級)

2. 特例対象者

 3.  各年度の3月31日までの間に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳100歳と
なる方(平成26年度から30年度までの5年間に限ります。)

 4.  平成26年3月31日において100歳以上の方(平成27年3月31日まで)

 http://www.haien-yobou.jp/

http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/soshiki/kenkofukushibu/kenkosuishin/menu/immunization/ks_31.html

救急電話相談

子どもの急な発熱、下痢、嘔吐などの症状に対し、家庭での対処方や受診の必要性について、電話で相談ができる埼玉県のサービスがあります。♯8000もしくは048-833-7911(月曜日~土曜日 午後7時から翌朝午前7時まで  日曜日、祝祭日、年末年始 午前9時から翌朝午前7時まで )それに加えて『大人の救急電話相談』も開設されました。#7000もしくは048-824-4199(18時30分~22時30分) 救急車で病院に行ったほうがいいか迷う場合(火急な場合は除く)や寒い中真夜中に大きな病院に行ったほうがいいかどうか迷う場合などご利用ください。07年に開設した小児専用の相談電話「#8000」は13年度に4万9168件の利用があったが、79・3%は「すぐ医療機関を受診する必要はない」と判断されたということです。夜間に救急病院に患者さんが集中してしまうと、病院の負担も大きくなり、また救急医療を本当に必要としている方の処置が遅れてしまいます。また夜間病院に行くということは労力を要します。電話をすることで患者さん、そのご家族の不安が解消され寒い中病院にいかず翌日まで待って受診することができます。http://www.pref.saitama.lg.jp/site/shaapu7000/