注射の前にすること

以前の記事ですが再掲いたします

インフルの注射がはじまりました。混雑をしてご迷惑をかけると思います。

注射をしているとすんなりできる子とそうでない子、非常に抵抗する子がいます。注射してそれから痛みで泣く子もいますがやる前から泣く子、やった後も泣き続ける子が多くいます。注射に対する恐怖があるのだと思います。

下のリンクに詳しいですが注射をやる前にいいきかせやごっこ遊びを通じ「なぜ注射をするのか」体を強くするためだよ 注射するイメージつくりを行い、また 注射すぐ終わるよ 痛かったね 頑張ったね など気持ちを受け止めることが大事です。子供にもよりますが注射をすることを内緒で連れてきたり痛くないよと言ったりするのは良くないとされています。

注射する前のいいきかせをプレパレーションといいます。当院の保育士が簡単な絵本をつくりました。外来の受付の下に置いてますのでぜひ利用してくださいね。

https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/cls/cls_chusha.html

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンの予約は定員に達したためいったん中止します

11月半ば在庫状況により電話予約のみ再開します。

南半球では夏にインフルエンザの流行はなく今年も北半球での流行はあるのかないのか?去年は全く流行はなかったのですがやはりコロナとインフルの鑑別は困難と思われるのでワクチンは推奨しています。(在庫がなくなってから言うなよって感じですが。。。)逆に1歳以下の子などはインフルの流行がなければ親のみ接種して家にインフルを持ち込まないようにすればいいと思います。

病児保育ピッピより

今までご利用できる人数を2組までに減らしていましたが緊急事態宣言解除にともない従来通り4人に戻します。換気などこれまでと同じ感染予防に努めていきます。保育園や幼稚園で感冒症状、微熱など登園できない方 お気軽に連絡してください。

デルタ株

NHKのニュースサイトでこんな記事がありました。新型コロナウイルスの流行が子どもたちに及ぼす影響について国立成育医療研究センターのグループがアンケート調査を行ったところ、回答した子どもの50%以上が新型コロナの影響で先生や大人への話しかけやすさが減ったと答えるなど、悩みやストレスなどを相談しにくい状況が続いている可能性があることが分かりました。子どもたちが考えた対処法としては以下のものです。「だれかに話す 聞いてもらう」「声に出す」「書き出す」「だきしめる あまえる」「泣く わらう」「運動する 体を動かす」「外出する 場所をかえる」「考える」「考えない」様々ありました。ご家庭でもニュースなど見て色々話してみるとよいと思います。現在デルタ株が流行しています。クラスターが出れば学校も休校になると思いますが、感染予防などは今までと同様でよいと思います。過剰に考えればそれ自体またストレスとなります。大事なのは家族がワクチンを打つこと、家にウィルスを持ち込まないことです。いろんな情報が入りますが何が大事なのか見ることも重要となります。

インフルエンザワクチン

10/12よりインフルエンザのワクチンの接種を開始する予定です。

インターネットの予約は9/6からです。(電話予約は9/13となります)http://www.shujii.com/hoshiclinic/i

お子さんの分と一緒にご家族の方も予約することができます。

インフルエンザ予防接種専用時間
(対象は小児・小児の家族・6カ月以下の児を連れている方になります)
(10/15から12/18まで)

月曜15時から16時の間
金曜15時から16時の間
土曜13時30分から14時30分の間

※専用時間以外の時間帯でも接種は可能です (診察の合間に注射いたします)
インターネットの枠と電話・窓口の枠を別々に用意しています。
そのため同じ日・時間帯でもインターネットで予約が取れなくても電話予約で取れる場合もあります。(その逆もあります)

値段はおとな5500円こども4200円になります。こどもは1回分の値段です。だいたい3,4週あけての接種を推奨します。
6カ月以上3歳未満 0.25mlx2回
3歳以上13歳未満 0.5mlx2回
13歳以上 0.5ml 1回 もしくは2回
中学生まではこども値段 高校生からはおとな値段になります。
13歳以上で受験など理由で希望があれば2回接種を行います。

よく質問があるのが1歳以下の接種についてです。家族みんなが接種して家の中にインフルエンザを持ち込まないという考えもあります。流行時には人混みなども最小限にします。
保育園など入られているならば接種を勧めています。
6ヶ月から接種は安全にできますので希望される場合は予約を入れて下さい。妊婦さんも接種することができます。

病児保育室ピッピからのお知らせ

先週あたりより入室希望者が多い状態が続いています。こどもはコロナにかかりづらいこと、最近の東松山市の発表でもこどものコロナの感染がいないことより病児保育の定員を2組に増やします。

家族でコロナを疑う症状のある方や全身状態の悪い方はご利用をお断りする可能性があります。

RSウイルス流行

RSウィルスは咳や鼻水を引き起こすウィルスです。乳幼児には肺炎や細気管支炎など呼吸障害を引き起こすことがあり注意が必要な感染症です。お兄ちゃんやお姉ちゃんがかぜをひいてそのあとに赤ちゃんがゼイゼイを引き起こすパターンが多く注意が必要です。1歳以下の場合簡易検査で診断ができます。このウィルスに対する治療薬はなく対症療法となります。冬に通常流行する感染症ですが今年は今のタイミングで流行しています。(前年度流行がなくみんな抗体を持っていないことが原因とされています)

熱が5日以上続く 哺乳できない 入眠できない 胸がベコベコした動きをしている 呼吸が早い 以上のことが注意事項です 2,3歳くらいでもこじれれば状態が悪化します 注意してください

木曜日の診察

現在週2回市町村のコロナウイルスワクチンの接種会場でお手伝いをしています。木曜日と日曜日に行っています。木曜日は開院当初休診日としていましたが午後に市町村の乳児検診に行くため休診にしても出かけられず、また病児保育を連日行う関係で午前中のみ診察をしていました。しかし上記理由で休診にしてきました。

7/15より木曜診察を再開します(2時間だけなので別にこんな宣言も大げさにしなくていいのですが)なるだけ休まないようにしたいのでよろしくお願いします ただし7/22は第四木曜でお休みです。

病児保育ピッピからのお知らせ

病児保育ピッピでは利用料金が東松山の方は2000円、市外の方は3000円で利用できます。東松山市以外の川島町、坂戸市、鶴ヶ島市にお住まいの方はそれぞれの地区から1000円助成がおります。詳しくは地域の市町村のHPをご覧ください

川島町 https://www.town.kawajima.saitama.jp/5208.htm

坂戸市 https://www.city.sakado.lg.jp/soshiki/32/1046.html

鶴ヶ島市 https://www.city.tsurugashima.lg.jp/page/page004418.html

シナジス

シナジスはRSウイルスに対する特異的抗体で、RSウイルスが体内で増殖することを防ぐことにより、RSウイルス感染による重篤な下気道疾患の発症を抑制します。保険適応で接種できるのは以下の通りです。

・在胎期間(出産時の妊娠週数)が28週以下で、12か月齢以下の乳幼児
・在胎期間が29週〜35週で、6か月齢以下の乳児
・過去6か月以内に気管支肺異形成症(BPD)の治療を受けたことがある、24か月齢以下の乳幼児
・24か月齢以下の血行動態に異常のある先天性心疾患(CHD)の乳幼児
・24か月齢以下の免疫不全を伴う乳幼児
・24か月齢以下のダウン症候群の乳幼児

当院で接種できます。一部で流行しており6月9日本日より予約を開始します。希望の方は完全予約制のため連絡してください。