比企こども夜間救急
比企地区こども夜間救急センター 12/27当院院長当番です。
https://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/soshiki/34/2652.html
受診を希望する場合は、必ず事前に電話(0493-22-2822)、「比企地区こども夜間救急相談」として連絡してください 。20時から22時までいます。
2010年8月2日開院
比企地区こども夜間救急センター 12/27当院院長当番です。
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2024年10月から新たな肺炎球菌ワクチンが追加されています プレベナー20です その名の通り20価、抗体の種類が20個あり広範囲にカバーできます 今まで接種しているバクニュバンスは15価なのでそれよりも広範囲をカバーしています。ただし バクニュバンス も重症化するものはカバーされておりどちらが効果があるかはっきりとしたデータはなく国によっても採用が異なります。価が少ないほうがより抗体がつくとの意見もあります。市からは予診票は2種類もらっていると思います。もし プレベナー20 を希望される方がいれば申し出てください。
比企地区こども夜間救急センター 11/22 当院院長当番です。
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比企地区こども夜間救急センター 10/4 当院院長当番です。
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コロナももう弱毒化して一般の風邪の中に紛れているような印象ですが高齢者など基礎疾患がある方は注意が必要な病気です。10月からワクチン接種が始まりますが主に高齢者向けと考えます。ワクチンの種類ですがヌバキソビッドを採用します。従来のmRNAワクチンと違い組換えタンパクワクチン です。 組換えタンパクワクチンは不活化ワクチンの一種であり、B型肝炎ウイルスワクチンをは. じめ幅広く使用されている技術です 。mRNAより副作用が少ないといわれてます。(特に心筋炎など)6歳から接種はできますが基本的には高齢者の接種のみです。それ以外希望の方は電話で相談してください(16000円になります)
従来のファイザーワクチンを希望される方も一度電話で相談してください。
よく聞かれる病気なので再掲します
マイコプラズマ感染は細菌とウィルスの間に位置するMycoplasma pneumoniaeが引き起こします。初期は発熱、乾いた咳など風邪の症状が見られます。時間の経過とともに咳はしつこい湿った咳となり長い間続くようになります。咳がひどいわりに聴診しても肺の雑音が入らないことがあります。5歳ごろから学童にピークがあり成人もかかります。RSと違い乳児期では重症化はしないとされています。診断は採血で行いますが結果が出るまで時間がかかるため投薬して様子を見ることがあります。マクロライド系、テトラサイクリン系などの抗生物質を用います。テトラサイクリン系抗生物質は歯の黄染を起こすことがあり乳児には長期投与はしません。自然治癒することもありますが学童では肺炎など起こすことがあるためマイコプラズマを疑った場合抗生剤を投与します。細菌の肺炎とはレントゲン像が異なるため昔は異型肺炎と呼ばれていました。肺炎があり呼吸状態が悪ければ入院する病気です。
現在しばしばみられています 過去の記事を一部変更して再掲します
いわゆるりんご病です。ほほや手の外側にレース様紅班(正常な皮膚と紅斑が入り組んでいる・網目状)が特徴です。バルボウィルスB19が原因です。
風邪の症状が出た後に(小さい子は症状が出ないこともあります)紅斑が出るのですがその時期にはほとんど感染力がないので、隔離など二次感染予防の必要はありません。大人でかかると倦怠感・関節痛が強く出る場合があります。
先天性溶血性疾患を持つ場合に骨髄無形性発作(aplastic crisis)が起こることがあります。
胎児に感染すると胎児水種を起こすことがあります。胎児水種とは赤ちゃんが非常にむくみが強くなることで、重症例の場合胸やおなかに水がたまり心臓に負担がかかり命の危険もある病気です。 風邪の症状のあるウイルス排泄期には特徴的な症状を示さないので、妊婦などは、流行時期に感冒様症状の者に近づくことを避け、万一感染した場合には、胎児の状態を注意深く観察する必要があります。欧米では妊婦に感染は約0.25-1%に成立すると考えられており、その中で2-10%が胎児水腫となるとされています。
先日も何人か所見のある方が来院されました。流行すると厄介な疾患です。ワクチン開発が望まれます。
10/11よりインフルエンザのワクチンの接種を開始する予定です。
インターネットの予約は9/17より始めます。(電話予約は9/25となります)http://www.shujii.com/hoshiclinic/i
お子さんの分と一緒にご家族の方も予約することができます。ネット予約は大人だけの予約はできないので注意してください(小さい子がいるなど理由があれば可です)フルミストはネット予約できません。
インフルエンザ予防接種専用時間
(対象は小児・小児の家族・6カ月以下の児を連れている方になります)
(10/11から12/14まで)
月曜15時から16時の間
金曜15時から16時の間
土曜13時30分から14時30分の間
※専用時間以外の時間帯でも接種は可能です (診察の合間に注射いたします)
インターネットの枠と電話・窓口の枠を別々に用意しています。
そのため同じ日・時間帯でもインターネットで予約が取れなくても電話予約で取れる場合もあります。(その逆もあります)
値段はおとな5000円こども4000円になります。こどもは1回分の値段です。だいたい3,4週あけての接種を推奨します。
6カ月以上3歳未満 0.25mlx2回
3歳以上13歳未満 0.5mlx2回
13歳以上 0.5ml 1回 もしくは2回
中学生まではこども値段 高校生からはおとな値段になります。
13歳以上で受験など理由で希望があれば2回接種を行います。
よく質問があるのが1歳以下の接種についてです。家族みんなが接種して家の中にインフルエンザを持ち込まないという考えもあります。流行時には人混みなども最小限にします。
保育園など入られているならば接種を勧めています。
6ヶ月から接種は安全にできますので希望される場合は予約を入れて下さい。妊婦さんも接種することができます。
比企地区こども夜間救急センター 9/5 当院院長当番です。
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前回 デュピクセント について書きましたがここ数年いろいろなお薬が出ています。
新薬ラッシュの背景には病態理解の進展があり、新薬のほとんどは2型炎症反応(主にTh2細胞による炎症)を抑える作用を持っています。Th2細胞は、インターロイキン-4(IL-4)やIL-13、IL-31といったTh2サイトカインを産生するヘルパーT細胞の一種。アトピー性皮膚炎の病変部位にはTh2サイトカインを産生する細胞が多く集まり、過剰な炎症を引き起こします。
飲み薬もあり使い分ける必要があります ただし症状改善あれば患者さんその家族の笑顔を見ることができます。他施設に紹介もできますので気軽にお声ください。