5/6は休日当番

比企地区の休日当番です 9時から17時まで診察を行います(12時30分から14時までは原則昼休みです)



また 比企地区こども夜間救急センター 5/16 当院院長当番です。

https://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/soshiki/34/2652.html


受診を希望する場合は、必ず事前に電話(0493-22-2822)、「比企地区こども夜間救急相談」として連絡してください 。20時から22時までいます。



シナジス

RSウイルスは大人が感染した場合は軽いかぜ症状のみでおさまりますが、赤ちゃん、生まれつき呼吸器や心臓に病気をもっている赤ちゃん、ダウン症児などが感染すると重症化することがあります。
シナジスは、体内でRSウイルスに結びつく抗体です。
シナジスを注射しておくと、RSウイルスがからだに侵入してきたときにシナジスと結びついて、体内での増殖を抑えられます。このはたらきによって重症化の抑制が期待されます。 ワクチンと違い抗体は1か月しか持たないので一か月ごとの摂取が必要です。埼玉でも4月より開始しています。

以下の方が保険診療の対象となります

①早産児
・在胎期間28 週以下(28週6日まで)で出生してた方で接種開始日時点で12 か月齢以下
・在胎期間29 週~35 週(35週6日まで)で出生した方で接種開始日時点で6か月齢以下
②血行動態に異常のある先天性心疾患があり接種開始日時点で24か月齢以下の児
③免疫不全、ダウン症候群があり接種開始日時点で24か月齢以下の児
⑤肺低形成、気道狭窄、先天性食道閉鎖、先天代謝異常症、神経筋疾患があり接種開始日時点で24か月齢以下の児

最近流行の病気(溶連菌・RS)

RSウイルス ヒトメタニューモウイルス 溶連菌が多くみられます

RSウイルスヒトメタニューモウイルスはいわゆるゼイゼイする風邪です。1歳以下の子がかかると呼吸困難など伴うことおあり全身状態(入眠哺乳できるか)に注意してください。

溶連菌はのどのいたみ、発熱 発疹が出ることがあります 抗生剤の治療が必要です。

そのほかアデノウイルスもみられます
コロナはごくたまにみられます インフルは落ち着いています
胃腸炎も流行しています 

産前産後ケア施設のご紹介

東松山を中心に比企地区に産前産後ケアを行う Lea Ohana は貴重な施設です 訪問ですがおっぱいケアなど女性、こども、またおじいちゃんおばあちゃんなど子育てについてお話していただけるので包括できる子育てには必要な施設です 応援したいです

https://www.leaohana8.com/

春の花が咲いています

ビオラが見ごろを迎え、チューリップも咲き始めています。ご来院の際は是非、眺めてみてくださいね。

今年からスタッフが液体肥料を散くようにしたら、思いの外もりもりと咲いてくれて皆で喜んでおります。春はいろいろな出会いの季節ですね。

麻疹の症状とワクチン

◎麻疹ウイルスの潜伏期間:10~12日。

咳・鼻水、38度以上の熱が数日続き、一時下がります(発熱期)。

再び39~40度の高熱が出て、口腔内に白い斑が見られ、発疹が出ます。

3~4日高熱が続いた後、解熱。発疹は色素沈着を残しながら消失していきます。

中耳炎や肺炎、脳炎など重篤な合併症を起こすことがあるといわれています。熱が出る病気は多く、いわゆる風邪とよばれるものや、インフルエンザ・コロナなどもあり、残念ながら発熱期に麻疹と診断することは難しいところです。麻疹薬などもないので、予防にはワクチンしかありません。

◎麻疹ワクチンの接種回数

接種なしの可能性がある:昭和47年9月30日より前に生まれた人

1回接種の可能性がある:昭和47年10月1日~平成2年4月1日生まれの人

1回接種で特例措置対象:平成2年4月2日~平成12年4月1日生まれ(中1、高3などで接種機会があった世代)

2回接種:平成12年4月2日以降に生まれた人

接種しているかどうかは母子手帳での確認となります。現在は麻疹ワクチンが不足しているため、すぐにご希望に添えません。接種しているかわからない方、抗体があるのか不安な方などはまず抗体検査をお勧めします。  (看護師主任)

比企地区こども夜間救急

4/4 当院院長当番です。採血の検査はできないと思いますがインフルの検査はできます ただし発熱後6~8時間経過しないと検査できません 

https://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/soshiki/34/2652.html


受診を希望する場合は、必ず事前に電話(0493-22-2822)、「比企地区こども夜間救急相談」として連絡してください 。20時から22時までいます。

麻疹について

自分が研修医だった20数年前は通常の外来でも麻疹はいました。(風疹はいなかったですがたまに流行してました。)診察した人が翌日症状悪化し脳炎や肺炎で人工呼吸管理、重症管理といった症例もありました。麻疹は熱が出ていったん下がってまた熱が出る際に発疹がでるので熱が出てすぐは診断が難しい(歯茎のコプリック班を見るのですが)また重症化する病気です。昔は麻疹風疹は任意接種だったので受けてない方も多くいます(そのため風疹も流行しました)

ワクチンは限りがあり定期接種の方を優先しています(現在かなり不足しているのです)大人の方はまず抗体検査をおすすめしています。

nodoca(インフルエンザAI検査)導入します

nodocaは、咽頭画像と体温や自覚症状等をAIが解析することで、インフルエンザに特徴的な所見や症状等を検出するインフルエンザ検査です。 明らかなのどの所見や症状でも発熱早期で検査ができなかったり、どうしても鼻からの検査ができない方痛いのが嫌な方(大人でもいます)お役に立てればと思います。
国内11施設での治験での臨床成績は、感度76.0%、特異度88.1%(点推定値)でした。 通常の迅速検査でも感度は70%くらいなので大きく変わりません。(感度はインフルにかかっている方が100人いて76人が診断できた 特異度はインフルエンザにかかってない人100人いて88人がかかってないと診断できた数です)

4月2日より開始します。まずはお問い合わせください 全例このの検査をやるわけではありません 原則6歳以上となります

https://nodoca.aillis.jp/

入園の診断書

質問が多いので。。

診察時間内での記載となります 9時台など診察時間が早いと混雑します アイチケットで混雑具合をチェックするか予約をして来院してください。料金は500円です。過去に一回でも当院で乳児健診を行った方は無料です。診察と同時に視力スクリーニングも行っています。混雑がひどいときは行えないことがるのでその場合は後日に行いますのでまたいらしてください。