院長

院長の夜のお仕事

以前も書いていたことがあったのですが。。(面倒なんで書かなくなりました)年末年始になりとりあえず何かお役に立てればと書いておきます

NICUの当直は今年に入りやめました。(といっても月1回でしたが。。。)比企地区の夜間救急(8時から10時)と埼玉医大付属病院(毛呂山)の夜間救急外来(7時から11時)に現在参加しています。こちらも月1回程度です。勤務医は当直をしても翌日は通常業務です。すこしでも勤務している先生の負担をとれればと思い開業してから参加してきました。(休日当番も同じ思いです)

ただし救急外来(夜間)は翌日までのつなぎです。処方も日数を出せません。検査もできないものもあります。また一度連絡してから来院されてください。(比企救急なら東松山医師会病院です)

比企救急 12/28(金) 埼玉医大 11/21 12/5 12/19 (水)(1/9 ) 比企地区休日当番 1/6 (日)となります 比企地区休日当番はほしこどもおとなクリニックで行います。

年末年始は12/29から1/3お休みとなります。

診察券番号

今気づいたのですが診察券の番号が20000を超えていました 今は20015です。最近は休診も多く申し訳ないのですが皆様にお役の立てることのできる病院としてこれからも質のいい医療を提供し10万を目標に頑張っていきたいと思います。

本年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。今年は初心に帰り診察の質を高めるよう努力したいです。本年もよろしくお願いします。

勉強会

このあいだ地域の先生の集まり 勉強会がありました。
杏雲堂病院の薬剤師の大谷先生のお話です。要点を少しまとめます

・ナウゼリン(ドンペリドン) 錠剤のほうがODや坐薬より最高血中濃度到達時間(Tmax)が早い つまり早く効く アンヒバ(アセトアミノフェン)も同様。室温で保存できるものは溶けにくいものが多いから。
・入浴後の保湿剤塗布で1分後でも1時間後でも保湿効果の差はなかった。
・塗布量より塗布回数のほうが重要(1日2回)
・ワセリンの保湿効果は低い。
・ソフト軟膏に比べローション剤は延びがいい分塗布量が少ない。
・油脂性基材軟膏、水溶性基材軟膏 温度に影響するのは油脂(延びにくくなる)
・軟膏よりクリームのほうが皮膚透過性に優れる。つまり軟膏で効果がなくてもクリームで効果の出る可能性がある

ヒルドイドはニュースでも報道されていますね。。。いい薬なので処方を続けたいです。一か月に1回の処方になりますので注意してくださいね。

なつかぜ アデノウィルス

外来で熱の出る風邪が多くみられます。高熱が急に見られ喉からくるかぜのため咳などの症状が少ないのが特徴です。これらは夏かぜと総称されエンテロ、コクサッキー、アデノなどのウィルスが原因となります。エンテロ、コクサッキーは手足口病の原因となります。アデノウィルスは高熱が続くのが特徴で長ければ5日以上かかります。それぞれのウィルスは喉の所見に特徴があります(手足口病は喉の奥にプツプツした発赤、アデノは赤くベッタリ膿がついている)しかし、今年流行しているものはあまり特徴がないように思います。

アデノウィルスは迅速検査ができますがあまり陽性率は高くないといわれています(7割くらい)。血液検査をすると白血球が正常なのに対しCRPという炎症の反応が上がることもあります。ウィルスなので対処療法となりますがのどの所見がひどく水分が取れない、熱の経過が長く消耗する場合は点滴や入院することもあります。溶連菌や川崎病など鑑別をすることも大事になります。

また結膜炎の症状が強い場合は出席停止となります(咽頭結膜熱と呼ばれます。熱がなく目の症状がひどくなる流行性角結膜炎もあります)前も書いたのですがアデノウィルスの寿命は10日(長いと49日!通常のウィルス8時間~2日くらい)としぶといウィルスなので注意が必要です。うがい手洗いをすることやタオル、洗面器、食器は共有しないことが予防になります。

視力のスクリーニング

昔(まあ今でもそうですが)赤ちゃんのフォローアップをしていて思うことがありました。早産で生まれた方の合併症に未熟児網膜症というものがあります。網膜をレーザーで焼く治療です。その後眼科でフォローアップしてもらうのですが視力の検査は3歳くらいにならないとできないため、それから眼鏡をかけ矯正していきます。もっと早く検査はできないのかなと思っていました。また目や耳は2つあります。よって視力や聴力が大丈夫かどうかは気づくのが遅れることも多いのです。聴力はABRという検査で赤ちゃんの時にスクリーニングをしますが視力はできません。目と耳は2つありますがどちらか障害があった場合健常のものを大事にしていくのも大事なことです。

スポット ビジョンスクリーナーは、6カ月の乳幼児から大人までの、近視、遠視、乱視、不同視、瞳孔不同などの問題を見ることができます。1秒で両眼のスクリーニングが可能です。近隣の導入した先生からお話を聞いて非常にいいものと知り当院でも今年の夏から導入しようかと思います。まずはデモを行いたいと思います。(追記)6月21日午後より行います。外来業務を優先しますので込み具合によっては少しお待ちになるかもしれません。

 

肥満要注意って??

今年の健診も終わり「肥満要注意」の用紙を持ってくる方が外来でも見られています。肥満かどうかは見てわかりますのでこの用紙をもらっても「こんなの知ってますよ」と思うことでしょう。肥満になるかどうか。。たくさん食べても太らない方もいて体質なども原因としてあることでしょう。

しかし幼児期からの肥満は成人になっても移行することが多いこと、こどもでもメタボリックシンドローム(内臓肥満の蓄積・健康被害が起きる一歩手前の状態)があることなどは知っておいてもらいたいのです。

気を付けることは「体重は週一回測る。横ばいでいい」「我慢をさせない(おかわり禁止。デザート禁止。)」「プレッシャー与えない」「あきらめない」「できることを少しづつ。ジュースとデザートはどちらかにする。過量は避ける。」「家の手伝いをしよう。箸を並べたり食事の後食器のかたずけをするなど。些細なことでもかまわないのです。ゴロゴロする時間をへらすためです」「極端な減食療法を避けること。必ずリバウンドが来ます。」「階段とか散歩とかハイキングとか無理せずちょっと歩くのもいいものですよ」などなど。

自分にもかえってくる言葉ですよね。お互い頑張りましょう。

インフルエンザB

3月になりインフルエンザBが流行してくることが予想されます。(まだインフルAも流行っていますが)
インフルエンザBはAに比べると発熱の程度も軽く、また咳や胃腸炎症状がみられることがあるのが特徴です。こじれれば高熱を示すこともあり気管支炎の症状がみられることもあります。もう一つの特徴は迅速検査の陽性率が低いことです。データでは7-8割ともいわれます。よってより発熱後数時間開て検査することが重要になります。熱の変動が見られることがあること、発熱し48時間以上たつと抗インフルエンザ薬の効果が薄くなることなど注意してください。しかし必ずお薬を使わなければ治らないという病気でもありません。全身状態みてください。家族でインフルエンザにかかっている方がいれば受付に一言言っていただくとありがたいです。

今年もよろしくです

2017年の最初の外来でした。おめでとうございます。

ほしこどもおとなクリニック起動します。

常に新しいこと、患者さんの幸せを考えるクリニックにしたいと思っています。今年もよろしくお願いいたします。

かわごえこども心臓教室

いまから十数年前、医師となり自分は小児心臓科に入局しました。右も左もわからない自分にいろいろなことを教えて頂き(時にはつらいこともうれしいこともありました)その後いろいろな経験も踏まえ一人前の医者になることができました。その先生方が子供を対象に心臓教室を開催します。そのお知らせです。

小学5年生から中学3年生のお子様を対象に、埼玉医大総合医療センター内で、2017年3月11日に、第3回かわごえこども心臓教室を開催いたします。時間のある方はぜひ参加してみてください。

心臓は寝ている間も休むことなく、一生動き続けます。いったい心臓は、どんな風に働いているのでしょうか? 心臓のピンチ、命の危機は、身の回りでいつでも起こり得ます。大切な人を助けるにはどうしたらよいでしょうか? こうした疑問を踏まえて、お子様に、超音波や心臓の模型、AEDなど充実の二時間のプログラムを体験することができます。心臓や命、医学、生命科学などに興味のあるお子様の積極的なご参加をお待ち申し上げております。

http://www.saitamasougoupedi.com/seminar/index.html

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