小児科

インフルエンザB 隠れインフル?

現在インフルエンザB型が外来でよく見られます。発熱早期で検査をしても陽性にならないことがあります。その比率はA型よりも多いといわれています。先週金曜日発熱6から8時間くらい経っているインフルエンザ陰性の子供10人くらい「翌日も発熱が続くなら来院して」と伝え土曜に来てもらったら全員陽性でした。時間と症状が大事になります。

また今テレビで「隠れインフル」熱がないのにインフルのことがあるから注意してとのことです。インフルエンザBは熱が上下するし症状もあまり出ないことがあります。熱がなく症状の出ない人もほかの人にうつるので流行する、これは仕方のないことと思います。熱がない人全員に検査することはできません。それでも検査を希望される方はやはり症状と時間経過が検査を行うにあたり大事になると思います。

1月15日(月)は休診です

1月15日(月)は内科小児科とも休診になります。月曜日と土曜日は休診にしないようにしていたんですが。注射の予約の方も別の日にずれていただきます。ご迷惑をおかけいたします。

かわごえこども心臓セミナー

こども心臓セミナー、院長の恩師が企画しています。来年度のお知らせです。
講義も含めて充実の二時間のプログラム 四つの体験ができます 1.超音波で心臓の動きを観察しよう2.心臓立体模型で立体イメージをつかもう 3.AEDを触ってみよう 4.人形に心臓マッサージ(胸骨圧迫)をやってみよう 心臓や命、医学、生命科学などに興味のあるお子様のご参加をお待ちしております。

2018年3月10日(土)14:30~16:30 埼玉医科大学総合医療センター5F 大講堂

お子様32名まで (定員になり次第、締め切らせていただきます。) 小学4年生から中学3年生(同伴を希望される場合は、保護者1名様までご入場いただくことができます。

 

 

インフルエンザAとB

インフルエンザが外来でも出ています。AとBが同じくらい出ています。高熱でぐったりというのがインフルエンザのイメージですがA型で当てはまります。B型は高熱も出ないことがあり比較的元気です。咳がひどくなったり胃腸炎の症状が出ることがあります。熱も前後します。朝熱が下がっても油断しないで経過を見てください。発熱48時間たつと抗インフルエンザ薬の効果がなくなるといわれますが熱が下がらなくても慌てず咳など全身状態を見てください。

AとBはBのほうが陽性に出ないことがあります。よって正しい検査をする場合は熱が出てから8時間をあけて検査をすることをお勧めいたします。発熱が出ても慌てず全身状態をみてください。家族や兄弟例など場合は検査せずお薬を出す場合もあります。

事故予防

乳幼児のおもちゃ誤飲 の記事です。当院でもいつも乳児健診の際にお話ししています。後かたずけをきちんとして整理整頓をすることが予防になりますがなかなか小さいお子様がいると難しいですよね。大体の場合は下から出るのを待ちましょうとお話ししますがボタン電池と大人のお薬は要注意です。

球体のおもちゃ、豆類などは気道誤嚥も注意ですね。

http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20171120/k10011229871000.html

>>飲み込んでしまったものはビー玉やおはじき、食べ物の形をしたおもちゃなどさまざまで、消費者事故調がシミュレーションしたところ、球体に近いものの場合、直径6ミリ程度でも乳幼児の気道などを塞ぐ危険性が高いことがわかったということです。

>>特に事故が多いのは2センチまでの大きさのもので、兄や姉のおもちゃを口に入れてしまうケースも目立っていることから、消費者事故調の宇賀克也委員長は「上の子のおもちゃを下の子の手が届かない場所に置くなど、子どもの口に入る大きさのものの管理には十分に注意してほしい」と話しています。

勉強会

このあいだ地域の先生の集まり 勉強会がありました。
杏雲堂病院の薬剤師の大谷先生のお話です。要点を少しまとめます

・ナウゼリン(ドンペリドン) 錠剤のほうがODや坐薬より最高血中濃度到達時間(Tmax)が早い つまり早く効く アンヒバ(アセトアミノフェン)も同様。室温で保存できるものは溶けにくいものが多いから。
・入浴後の保湿剤塗布で1分後でも1時間後でも保湿効果の差はなかった。
・塗布量より塗布回数のほうが重要(1日2回)
・ワセリンの保湿効果は低い。
・ソフト軟膏に比べローション剤は延びがいい分塗布量が少ない。
・油脂性基材軟膏、水溶性基材軟膏 温度に影響するのは油脂(延びにくくなる)
・軟膏よりクリームのほうが皮膚透過性に優れる。つまり軟膏で効果がなくてもクリームで効果の出る可能性がある

ヒルドイドはニュースでも報道されていますね。。。いい薬なので処方を続けたいです。一か月に1回の処方になりますので注意してくださいね。

鼻専用の噴霧器

ライノウォッシュを導入しました。鼻専用の噴霧器です。
平均20μmの粒子の液体を噴射し鼻腔内を洗い流します。
この季節寒暖差が出てきて乳幼児の鼻閉が多くなります。
このライノウォッシュは鼻吸引に比べ痛みを伴ないです。(院長の使用感です。)ぜひお試ししてください。乳児から大人までできます。

インフルエンザワクチンについて

インフルエンザワクチンの出荷量は昨年の使用量を下回るようです。ということは品薄になるのは確実と思います。12月に流行がきてこれからワクチンを打ちたくてもワクチンはない。。こういう状態になることも予想できます。しかし品薄品薄っていうのは毎年言われていることで今年はどうなのかちょっと予想はつきませんが(何となく昨年より製薬会社の皆さんが厳しく言っているような気がします)。
まずは予約をして早めにワクチンを打つことをお勧めします。予約もだいぶ埋まりつつあります。
ついでにカロナールの細粒も品薄になるようです。冬のシーズン解熱剤は錠剤かシロップ、坐薬の処方となります。解熱剤は風邪薬とは違います。必ず飲まなきゃいけないというわけではないのですが高熱の風邪を控えるシーズンやや心配ですね。

チャイルドシート

警察庁は、去年までの5年間に6歳未満の幼い子どもが事故に遭った時の状況について分析しました。車に乗っていて事故で死亡した6歳未満の幼い子どものうち、7割がチャイルドシートを使用していなかったことが警察庁のまとめでわかりました。
死亡または全治30日以上の大けがを負った子どもの分析も「シートベルトなど何も着けずにそのまま座っていた」が29%だった一方、「親などがだっこしていた」が23%、「大人用のシートベルトを着けていた」も18%にのぼり一見、安全に見える「だっこ」や「大人用のシートベルト」では、事故が起きたときに子どもを十分に守り切れないことが結果から裏付けられました。
http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20170921/k10011150011000.html

チャイルドシートを着用しましょう

またベビーガードの事故も報告されています。気をつけて下さいね

米国では2000~2010年の11年間で、ベッドガードによる幼児の事故が132件報告され、うち13件が死亡事故とのことです。
日本小児科学会では「18か月未満の幼児にはベッドガードを使わないで!」と注意を呼びかけています。
http://www.jpeds.or.jp/modules/injuryalert/index.php?did=89

インフルエンザ予防接種専用時間

10/10から12/16まで,以下の時間はインフルエンザ予防接種専用時間になります (対象は小児・小児の家族・6カ月以下の児を連れている方になります) 接種には予約が必要になります。一般の診察は緊急の場合以外はお控え下さい。

月曜15時から16時の間
金曜15時から16時の間
土曜13時30分から14時30分の間