小児科

高校生の受診について

小児科は15歳までなので原則中学3年までです。そのため午後は内科休診なので診療をお断りしたり注射の予約が取れないなど事例が当院でもあったようです。当院も開院して8年 見ている子も大きくなります。

これまで院長に見てもらっていて午後に診察や注射など希望があれば相談してください。また親御さんなど成人の方も風邪など投薬希望あれば言ってください。ただしインフルエンザ予防接種は枠があるのでそれを超えた場合は予約できません。

注射の前にすること(プレパレーション)

インフルの注射がはじまりました。混雑をしてご迷惑をかけると思います。

注射をしているとすんなりできる子とそうでない子、非常に抵抗する子がいます。注射してそれから痛みで泣く子もいますがやる前から泣く子、やった後も泣き続ける子が多くいます。注射に対する恐怖があるのだと思います。

下のリンクに詳しいですが注射をやる前にいいきかせやごっこ遊びを通じ「なぜ注射をするのか」体を強くするためだよ 注射するイメージつくりを行い、また 注射すぐ終わるよ 痛かったね 頑張ったね など気持ちを受け止めることが大事です。子供にもよりますが注射をすることを内緒で連れてきたり痛くないよと言ったりするのは良くないとされています。

注射する前のいいきかせをプレパレーションといいます。当院の保育士が簡単な絵本をつくりました。外来の受付の下に置いてますのでぜひりようしてくださいね。

https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/cls/cls_chusha.html

川崎病

昨日川崎病の勉強会に出ました。川崎病とは全身の血管炎からなる病気で自分が病棟医のときも数多く診察し開業してからも診断してきました。新しい知見として診断基準の「5日以上続く発熱」→「発熱」と5日待たなくても症状がそろえば診断できるようになったことです。早期に治療をして後遺症が残らなくすることが大事になります。

またRAISE STUDYという冠動脈病変を残さない治療法についての講演でした。川崎病は免疫グロブリンという薬で治療しますが不応例という薬の効かない方がいます。それに対し初期からステロイドという薬と併用するやり方です。http://raise.umin.jp/

川崎病は日本人の名前がついている数少ない病気です。院長も大学勤務医時代に川崎先生が大学に来てお話を聞いたこともありました。その病気を外国に負けず日本人がSTUDYしているのが素晴らしいと思いました。

RSウィルス

https://www.pref.saitama.lg.jp/b0714/surveillance/srv-week1933.htmlよりRSウィルスの流行が見られつつあります(グラフでは下向になってますが)

いわゆるぜいぜいするかぜなのですが6か月以下の子では呼吸状態が悪くなり酸素の取り込みができなくなり入院することもあります。胸の動きがペコペコしている、呼吸が早い。哺乳ができない、眠れないなど症状注意してください。2,3歳でも経過が長くなれば全身状態が悪くなります。

昔は冬の病気と言っていたのですが例年この時期からの流行となってます。小さい子がいる家庭はご注意ください。

8月からの予定

8/1より病児保育が再開予定です 新しい保育士さんが入ります またこのブログでご挨拶いたします

ながらく月曜の午後休診でしたが8/19より再開する予定です 診察時間は今まで通り15時から18時になります(14時から15時は予防接種・健診です)

また木曜日は不定期に休診となります その都度HPに掲示いたします 病児保育は通常通りですが休診の際は院長が不在のため(もともと木曜の午後は地域の健診に出かけるのですが)緊急時の処置ができないので注意してください(連絡はいつでも取れるようにしています)

忙しい時期ですが診察が雑や乱暴にならないよう初心に帰ってスタッフ一同頑張りたいと思います。

子どもの事故(溺水)

1~3歳児の浴室での溺水について。普段の生活の中とことこ歩いて浴室に入りおぼれてしまう。蓋をしたり栓を抜くことを徹底するように乳児健診でいつもお話ししています。
「人が溺れる時は声も出さず、水面をたたくわけでもなく静かに沈む」ことが知られており、これを「本能的溺水反応(instinctive drowning response)」と呼称して啓発しています

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00010000-bfj-soci

シナジス接種

8月よりシナジスの注射を開始します。
対象の方は在胎28週以下生まれで12ヶ月以下、在胎29~35週で生まれ 6ヶ月以下の赤ちゃん、先天性心疾患をもった2歳以下の赤ちゃん、ダウン症候群の2歳以下の赤ちゃんになります。電話での予約となります。お問い合わせください。

手足口病が流行ってます

手足口病が流行しています。手、足、口の中、まわりや膝おしりなどに発疹がでます。発疹は、1~3㎜程度の赤いブツブツで、一部水ぶくれを伴います。熱は、高熱がでることもありますが出ないこともあります。口の中に発疹が出た場合は口内炎のようにとても痛いので、食事や水分が摂れにくくなることがあります。点滴や入院になることもあります。

薄味のもの、冷たいもの、かまなくてとれるもの、麺類など与えましょう。甘いものなどは痛みを伴うこともあります。

保育所や幼稚園は、出席停止疾患ではありません。熱がないこと、食欲があり食事が取れれば登園できます。発疹や唾液、便などから感染するといわれますが2週間以上ウィルスは排泄し続けますので隔離はできなく流行してしまう疾患です。うがい手洗いを心がけましょう。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190702-OYT1T50202/

健診の時期

健診のこの時期!小学校や幼稚園、保育園と行きます。「あ!知ってる先生だ」「ほしさんだ」など声をかけられます。「開院当初きて赤ちゃんだったあの子がもう一年生か」「あの保育園に行っていた子が小6か。大きくなったな」など思いをはせる貴重な時期です。市の乳児健診にいっても多くの方がうちで予防接種を受けられています。開院してまだ(もう?)8年ですがずいぶんと地域の中に入ってきたと感じられます。初心にもどりいろいろ頑張っていきたいと思います。

 

ヒトメタニューモウィルス

ヒトメタニューモウイルスが原因と思われる風邪が流行っています。これは呼吸器の感染症をひきおこすウィルスの一種です。1~3歳の幼児の間で流行することが多いのですが、大人にも感染します。発熱やゼイゼイした咳が4,5日続くことがありRSウィルスの症状に似ています。小児の呼吸器感染症の5~10%、大人の呼吸器感染症の2~4%は、ヒトメタニューモウイルスが原因だと考えられています。その治療は対症療法となり特別なものがありません。そのためインフルエンザと違い初期から積極的に診断する必要はないと思われます。しかしこの病気を診断することで診断名を確定させることや強い抗生剤を処方しなくて済むメリットもあります。そのためゼイゼイが強かったり発熱が4,5日続く場合は検査を行います。

http://www.meiji-seika-pharma.co.jp/hmpv/