2月2025

胎児超音波外来の紹介

日本で生まれる赤ちゃんの100人のうち、3人から5人に何らかの形態異常(いわゆる奇形)があるといわれています。 形態異常の中には、小さな異常のために生まれた後も全く問題がなかったり治療が必要ない異常も少なくありませんが、出生前診断がなされていなかったために妊娠中や出産の時、あるいは出生後数日以内に急に容態が悪くなって亡くなってしまったり、一生涯重い後遺症を残してしまったりするようなたいへんな異常もあります。このような命にかかわる、あるいは出生前診断がなされていなかったために重い後遺症を残してしまうような形態異常が無いかどうかを中心に胎児超音波専門医が埼玉医大かわごえクリニックで出生前診断を行います。自費診療なので価格は確認していただきたいですが胎児超音波の権威である馬場教授の診察を受けることができます。馬場先生は周産期時代一緒に仕事をしていた方です。赤ちゃん(胎児)に形態異常がないか心配なお母様がいらしたらお問い合わせください。

https://www.kc.saitama-med.ac.jp/departments/dep15