休日当番(5/5)

5/5 当院が休日当番になります 当院は 埼玉県指定 診療・検査医療機関ではなく、コロナウイルスのPCR検査、治療はできません。(息苦しいなど酸素飽和度を測定したり感冒薬の処方などできますが)。また発熱など疑いのある方は車内待機となります。

当番医は小児科専門医なので小児に関することは診察いたしますが発熱がある場合は一報いれてから来院してください。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/covid19/consulting_service.html

コロナウイルスワクチン 

小児のコロナウイルスワクチンについて悩まれている方が多いと思います。このウイルスは小児には軽症例が多く実際うちでも抗原検査を行い十数人陽性が出ました。自主的に電話でフォローアップを行いましたが2,3日で軽快したかたがほとんどです。しかし生後数か月の児は川崎病のような症状が出て1週間発熱が続き入院しました。また、家族で感染が広がったり、咳など症状に苦しんだりする方もいました。オミクロン株感染はインフルエンザのような症状といいます。高熱でつらく、ある専門家のお話ではワクチンの副反応よりコロナの症状がつらいと言っています。先日、コロナウイルスに関する専門家の考えかたについてネットで講演を拝聴しました。その一部が下記の画像です(ネットで拾いました 転載いたします)

軽症のことが多いオミクロン株です。いままでのワクチンと違い必ずしも接種がすすめられないのかもしれません。いろいろな意見がある中、3月からおそらく当院でもワクチン接種を開始するため接種するかしないか迷われている方のために参考までに書きました。メリットデメリットを考え予約しましょう

http://www.niigata.med.or.jp/file/vaccine_child3.pdf

コロナウイルスの検査

虫垂炎で数日入院していました。。。ご迷惑をおかけいたしました 入院中東京でコロナ罹患者が急増しています。子供も倍増とのことですが親が罹患し子供に濃厚接触のケースが多く保育園幼稚園学校でクラスターは少ない 子供同士でうつしあわないような感じがします。(ここが心配だったのですが。。)インフルエンザも流行していません。

外来では不安をよく耳にします。。しかしコロナは無症状のこともありはっきりいって蔓延すればきりがないようにも思います。それこそ某国のように毎朝検査するようなことが必要になります。あと検査するタイミングも大事だと思います。ようは1回検査して陰性だから大丈夫ではないということです。このへんはインフルエンザと似ている気がいたします。

オミクロン株はインフルと似た症状と聞きます。現状では当院では希望するすべての方への検査はできません(発熱があったとしても)。こちらが必要だと思っている人に検査を行います。ただし当院でできるのは抗原検査なのでより精度の高いPCRをやる場合は他院や医師会病院のPCRセンターを紹介いたします。

ただし今後「検査してきて」とか保育園などで言われる可能性もあります その時も症状で検査するかどうか考えますがお母さんが板挟みにあえばつらいのでそういう時は相談してください。

親世代がワクチンをうって感染防御して家庭内にウイルスを持ち込まないのがベストです。

病児保育ピッピより

コロナウィルス流行の折、発熱のある人は入室にあたりましてコロナウィルスの抗原検査を施行させていただきます。よろしくお願いいたします。

外来をやっていて小児の発熱は多いです。病児保育の需要も多いと思います。抗原検査では精度は100%ではないですが病児保育を維持するためできることをやっていこうと思います

あけましておめでとうございます

1/4より診察しています 今年もコロナに悩まされる1年になりそうです。オミクロン株も猛威を振るうことが予想されます。正しい知識をもち正しくおそれることが重要です。対策は今までと変わりません。

下記のリンクは 英国保健安全保障庁(UK Health Security Agency)が12月31日に発表した報告書です

【ワクチンの入院予防効果】ワクチン2回目接種から6ヶ月以上が経っても、入院予防効果が52%でした。そして、3回目接種の場合は88%にも上がりました。【オミクロン株について】オミクロン株の50万人以上の感染者のデータを分析したところ、入院率が約3分の1でした。懸念されていた小児患者でも、オミクロン株による入院率はデルタ株と比べて約半分でした。

https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1044481/Technical-Briefing-31-Dec-2021-Omicron_severity_update.pdf