麻疹がなくなりますように
○平成２０年４月１日から中学１年生・高校３年生に相当する年齢の方を対象に麻しん（はしか）の予防接種が始まりました。5年間実施されます。
制度の紹介
一般に子どもが多くかかる病気として知られている麻しん（はしか）ですが、平成１９年、平成20年、１０代及び２０代の年齢層を中心とした流行がありました。麻しんの発症を確実に防ぐためには、２回の予防接種が必要とされていますが、流行の中心となった世代の方々は幼少期に１回しか予防接種の接種機会がありませんでした。受けそびれていた人も多くいます。麻しんの発生と流行を防ぎ、麻しんにかかる方の数を限りなく抑えるため、中学１年生・高校３年生に相当する年齢の方を対象に法律に基づいた予防接種を行っています。
以上、以下のページより転載です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/mashin-yobou/index.html
小児科医はみな麻疹がきらいです。有熱期間も長く合併症もきついからです。肺炎や脳炎など命にかかわるものもあります。
最近見かける機会も少なくなりました。
この世から麻疹がなくなりますように
