6か月以下の日本接種ワクチン

ニュースなど日本脳炎が話題となっています。デング熱騒動などがあったように、蚊を媒介する病気は非常に流行を食い止めるのが厄介です。日本脳炎もそのひとつです。ブタの抗体の保有率が高い地域(下のリンクを参照してください)ということは日本脳炎ウイルスが蔓延あるいは活動していると推測される地域ということであり温暖化が進めば日本でも注意が必要かもしれないですね。北海道でも定期接種となりました。埼玉は心配なさそうですが養豚所の近くなど豚が多いところは要注意かもしれませんね。東松山では6か月からの注射でも公費で注射ができます。

日本脳炎は蚊がウイルスを媒介する感染症で、突然の高熱や頭痛、まひなどの症状が出て最悪の場合死亡することもあり、特に幼い子どもでは後遺症が残るおそれが大きいとされます。国立感染症研究所によりますと、3歳未満で日本脳炎と診断された子どもが過去7年間で3人いて、このうち千葉県では去年、生後11か月の赤ちゃんが発症しました。そのためウイルスを媒介する蚊の活動シーズンを前に、以下の条件にあてはまる子供たちは生後6か月から日本脳炎ワクチンを受けるように日本小児科学会では推奨されています
○日本脳炎流行地域に渡航・滞在する小児
○最近日本脳炎患者が発生した地域
○ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域に居住する小児

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