コロナウィルスについて

現在コロナウィルス感染が社会現象となっています。このウィルス自体はインフルエンザより感染力は弱く小児をはじめ一般の方には怖いものではないと思いますが持病のある方や高齢者の方には注意しなくてはなりません。

まずはこのウィルスの症状を知ることが大事になります

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200229/k10012308111000.html

▽発熱が全体の87.9%、
▽せきが67.7%、
▽けん怠感が38.1%、
▽たんが33.4%、
▽息切れが18.6%、
▽のどの痛みが13.9%、
▽頭痛が13.6%などとなっています。

また、感染すると平均で5日から6日後に症状が出るとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200302/k10012309011000.html

新型コロナウイルスの集団感染について厚生労働省の専門家のチームが国内のデータを詳しく分析した結果、感染した人の75%はほかの人にはうつしておらず、つぎつぎと感染が広がったのはほとんどが空気がよどみがちな閉じた環境だったことが分かりました。分析した専門家は「屋内の狭いスペースなどに人が集まるのを避けることで、感染の拡大を防げる可能性がある」と指摘しています。これも大事です

日本救急医学会が新型コロナウィルスの対応について声明を出しました 医療従事者向けとなります。これには「地域単位で感染対策のフェーズを水際対策期から感染蔓延期へ移行させていく必要がある」ことを強調しています.

https://www.jaam.jp/info/2020/info-20200226.html

1.軽症例はインフルエンザ外来に準じた対応を行います
2.重症例を見逃さない診療が求められます
3.遺伝子検査は,“入院が必要な肺炎例でウイルス性肺炎を疑う場合”に実施します
4.特異的な治療はありません
5.感染対策の基本は飛沫・接触予防対策になります
6.陰圧個室での管理は地域・施設に応じて対応して下さい

当院でも高齢者は逆隔離をしたり、換気をいつも以上にしたり対策をしています。心配のある方は車内待機で対応いたします。

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