RSウィルス流行のきざし

冬場にかけて流行し、乳幼児に肺炎などを引き起こすRSウイルス感染症の患者が、この時期としては異例のペースで増えていることから、国立感染症研究所は、これまでで最も大きな流行になるおそれがあるとして、手洗いなどの対策を徹底するよう呼びかけています。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110927/t10015877941000.html

RSウィルスは幼児であれば普通の風邪症状を起こしますが、乳児、新生児は喘息のようにゼイゼイの症状をおこします。ミルクが飲めない、眠れないなど症状があれば点滴、入院することもあります。内服に加え吸入が効果があることがありますが呼吸の状態が悪ければ酸素投与や呼吸補助をおこなうことがあります。喘息など基礎疾患があれば症状の悪化することもあり、厄介な病気です。

6か月以下の子は人が大勢いるところにいかない。行ったとしても最低限の時間で用事を済ませることをすすめます。

また兄弟で風邪症状ある時は要注意です。お兄ちゃんやお姉ちゃんからうつることもあります。

赤ちゃんには要注意の病気です。ぜいぜいあれば早めの受診を!

 

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