4月2013

折り紙に親しむ会

折り紙に親しむ会を6月22日に行います。時間はPM1:30から(40分間位)

(毎月1回 第4週土曜日)場所:当院2階

折り紙の先生がいらっしゃいます。

子供とおりがみで遊びたいのだけれど、なかなか本を見ても完成しないのよねえ。。。実は ちょっとおりがみ 苦手です❤という ママバアバ♪♪

一緒におりがみに親しみましょう。ちょっとしたコーヒーブレイクにどうぞ。

大変申し訳ありませんが、基本的には託児付きではありません。スタッフも参加しますが、私たちもまずは学びたくて参加しますので、

自分でおりがみをやりたいお子様や、お母さんや、お父さん、おばあちゃんも是非★ 一緒に折り紙を楽しみましょう。折り紙はこちらで用意します。

★ご希望の方はお知らせ下さい。

 

スタッフ紹介のページ

ほしこどもおとなクリニックのスタッフ紹介ページが新しくリニューアルいたしました。以前にも少し書きましたが内田さんが産休に入り南雲さんが復帰しました。みなさんにもスタッフの名前を覚えてもらうと嬉しいです。宜しくお願いします。

http://hoshiclinic.jp/staff.html

スマイル子育てナビ 小児の鼻閉

東松山ケーブルテレビのスマイル子育てナビ5月号に少し出ます。題材はお母さんの疑問に答える!ということです。今回はブリーズライトが4歳の小児に有効かどうかです。鼻症状として鼻閉、くしゃみ、鼻汁があります。鼻の粘膜が肥厚し鼻閉が起きるのでブリーズライトで隙間をつくれば鼻閉は改善します。しかし小児は鼻汁が粘調であることが多く、鼻水を取り除かなければ効果がない可能性があります。夜間の入眠の状態、鼻閉の程度によっては内服薬やスプレーの併用が必要かもしれません。(スプレーは年齢にもよりますが) またブリーズライトは通常5歳未満は使用不可です。また小児に用いる場合事故にも気をつけてください。粘調な鼻閉は加湿をかければ改善します。鼻のまわりを少し温めてあげるのもいいかもしれません。また鼻が詰まると口呼吸をします。口呼吸では乾燥して粘膜が痛みます。小児の場合しっかり鼻呼吸をするのが大事なのです。 このほかにも風疹のことも少し話しました。

患者さんとの再会

この間、とあるところで、本当に偶然ですが自分が研修医の時担当していた患者さんの御両親とお会いしました。その子はもう高校生とのこと。時の流れははやいなぁと感じるとともにこうした出会いは小児科冥利につきるとしみじみ思いました。自分は医者になり最初の4年間、毛呂の埼玉医大付属病院で働いていました。小児科、小児心臓科の研修を行い、小児外科や心臓外科もすこしまわり勉強しました。(その後大分の病院で一般小児科の研修を行い、病児保育と出会いました。その後は新生児を専門にやっていました。)あの患者さんはどうしているだろうとふと思うことがあります。

開業してから昔の患者さん(もしくは知り合い、その家族)に声をかけていただくことが多々ありました。出会う場所は診察室かもしれないし街でばったりかもしれません。またこうした出会いを楽しみにしていきたいと思っています。(会いたくない方もいるかもしれませんが。。。)近くまで寄ったら遊びに来てください。

最近のほしこどもおとなクリニック

インフルエンザ、胃腸炎もピークは越え落ち着いてきました。(保育園などによってはまだ流行っているかも。。局地的な流行です。)スギ花粉もほぼ終わり今がヒノキが出ています。スギ花粉よりヒノキ花粉の方が少し遅れて飛びはじめます。スギとヒノキ花粉は形もよく似ていますので、スギに反応する人はヒノキにも反応しやすく、スギ花粉症の方の約7割がヒノキ花粉にも反応すると言われています。現在は流行の病気も少なく外来は落ち着いています。

4月から南雲看護師が復帰いたしました。5月から内田看護師が産休に入ります。きっとこのブログでメッセージを書いてくれることでしょう。スタッフのページももうすぐ変わる予定です。。

昨日はスタンプラリーと夢灯路がありました。雨や強い風などやや天候が不安定でしたが。。回っている最中にうちに来ている子どもたちとも何人か出会い声をかけられました。少し恥ずかしいですがうれしいですね。また、息子の「いろんな人と話ができて楽しかった」というスタンプラリーの感想にはビックリしました。子どもも大きくなっているのですね。536166_314573502004591_1327036296_n

 

福島原発事故が及ぼす子どもへの影響(転載)

東京女子医科大学名誉教授の仁志田 博司 先生(新生児で有名な先生です)がメーリングリストで発せられた言葉です。感銘を受けたので転載いたします。(自分も同じ意見です)何を伝えることが一番重要か

福島原発事故が及ぼす子どもへの影響

まとめです。福島県は残念ながら広範囲に放射線に汚染されてしま、その影響はあと30年続きます。専門家が医学的に問題となる放射線レベルではないといっても、そこに生きる人々の不安、特に子育て中の親の不安は当然のことです。
しかし心配だから・不安だからと、これまでの生活を捨てて故郷を離れることや子どもの自然な活動を制限することは、子どもにとって放射線そのものより大きな害を及ぼすことが憂えられています。子どもにとって、友達と遊ぶこと、家族と一緒にいることが、どんなのにその体と心の発育に重要であるかを、子育てに不安を抱いている福島のお母様方にお伝えしたいと願っています。
子どもは自分一人では幸せになれません。みなさん大人が、この環境を正しく理解し、正しく心配して、何が子どもに一番幸せかを考えてください。

予防接種法の改正

予防接種法の改正がありました。これまで補正予算により実施してきたヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん予防の3ワクチンの予防接種が、4月1日より定期接種として行われることになります。予診票がかわり接種券がいらなくなります。注意してください。

また以前書いたのですがBCGは1歳まで接種可能となります。(推奨は8カ月までです) 4回目のHibワクチンが7-13カ月の間隔で打てるようになったのもお忘れなく。

http://www.saitama-vpc.com/topics/20130330.html

また、平成25年1月30日の予防接種法施行令の改正により、定期予防接種の対象であった期間において、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等により、やむを得ず定期予防接種の機会を逃した方への特例措置が設けられました。
1.次の疾病にかかったことのある者
イ 重症複合免疫不全症、無ガンマグロブリン血症その他免疫の機能に支障を生じさせる重篤な疾病
ロ 白血病、再生不良性貧血、重症筋無力症、若年性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、ネフローゼ症候群その他免疫の機能を抑制する治療を必要とする重篤な疾病
ハ イ又はロの疾病に準ずると認められるもの
2.臓器の移植を受けた後、免疫の機能を抑制する治療を受けたこと
3.医学的知見に基づき、1又は2に準ずると認められるもの

接種対象年齢期間において、上記の特別な事情による予防接種不適当要因が生じ、接種期間が十分に確保できず、やむを得ないと認められる場合であって、当該予防接種不適当要因が解消された後、2年(上限年齢があります)以内に接種した場合は、定期の予防接種として取扱う。

 

風疹ワクチンが品薄になりそうです

今日業者より風疹ワクチンが品薄との知らせが、、風疹ワクチンがきちんと流通するようになるのは秋くらいとのこと。。(ほんと!?)
「う~む、またか」と正直思いました。しかしMRワクチンは在庫があるようです。(値段が変わりますが。。。)MRワクチンは、麻疹と風疹の混合ワクチンです。成人男子は麻疹ワクチンも1回しか接種していない可能性があります。麻疹も小流行が見られることがありますので、風疹ワクチン希望の方はMRワクチンを接種されることをお勧めします。また入庫状況など書いていきます。

http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/400/151056.html 「風疹流行 ワクチンの供給の見通しは」

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=75187 「緊急提言」先天性風疹症候群の発生防止のために

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