RSウィルス&マイコプラズマ

今週になり外来の患者さんの数が急に増加しました。例年はカモガヤなど花粉症が流行するときですが、それに加えRSウィルスやマイコプラズマ感染症、その他なつかぜや水痘が良く見られます。
RSウイルスやマイコプラズマは、軽症では感冒様症状、重症では細気管支炎や肺炎を発症します。RSウィルスは2歳までにほとんどのお子さんは初感染し、その後何度も発症しますが、症状は軽くなっていきます。乳児では重症化しやすく注意が必要です。喘鳴(ぜいぜいすること)が特徴です。 マイコプラズマは幼稚園~小学生中学生で症状が出ることが多く特定の抗生剤以外は効果がないのが特徴です。咳が長くなる、発熱が続くなど症状に注意してください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/surveillance/srv-week1437.html

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