視力のスクリーニング

昔(まあ今でもそうですが)赤ちゃんのフォローアップをしていて思うことがありました。早産で生まれた方の合併症に未熟児網膜症というものがあります。網膜をレーザーで焼く治療です。その後眼科でフォローアップしてもらうのですが視力の検査は3歳くらいにならないとできないため、それから眼鏡をかけ矯正していきます。もっと早く検査はできないのかなと思っていました。また目や耳は2つあります。よって視力や聴力が大丈夫かどうかは気づくのが遅れることも多いのです。聴力はABRという検査で赤ちゃんの時にスクリーニングをしますが視力はできません。目と耳は2つありますがどちらか障害があった場合健常のものを大事にしていくのも大事なことです。

スポット ビジョンスクリーナーは、6カ月の乳幼児から大人までの、近視、遠視、乱視、不同視、瞳孔不同などの問題を見ることができます。1秒で両眼のスクリーニングが可能です。近隣の導入した先生からお話を聞いて非常にいいものと知り当院でも今年の夏から導入しようかと思います。まずはデモを行いたいと思います。(追記)6月21日午後より行います。外来業務を優先しますので込み具合によっては少しお待ちになるかもしれません。

 

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