不活化ポリオワクチン導入について

以下の理由から不活化ポリオ導入を予定してます。輸入になるので1ヶ月後(5月)からとなります。公費にならず費用がかかります。費用はまだ未定です。また健康被害救済制度はありません。(輸入ワクチン副作用被害救済制度はあります)。接種希望の方は連絡をください。

●ワクチンの接種回数
ポリオワクチンの接種回数は、WHOの最低基準で3回とされていますが、日本で定期接種として受けられるのは、2回だけです。日本以外では2回の国はありません。このため、日本では抗体が不充分な人が多いといわれていて、流行国に行く場合は、最低3回、できれば4回接種する必要があります。なお、ポリオワクチンには2種類あり、日本を含むワクチン後進国では生ワクチンで、欧米などの先進国では安全性が高い不活化ワクチン(注射)です。回数の数え方は、どちらを受けても1回と数えます。
●ワクチンの安全性

生ワクチンはウイルスの毒性を弱めて作る。予防効果は高いが、接種した本人にまひ症状が出たり、他人に移したりする危険性がある。WHO(世界保健機関)は、生ワクチンでは100万人に2~4人のポリオ患者が発生すると警告している。

一方、不活化ワクチンはウイルスから毒性を取り除いて作り、接種によるポリオ発症や二次感染はない。安全性の高さから、日本を除く先進国では不活化ワクチンが使われている。

http://www.know-vpd.jp/children/va_fk_polio.htm

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