ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチン同時接種し死亡例が出たというニュースがありました。
当院では単独か同時接種か希望で行ってます。
同時接種をしないという小児科もいるようです。
単独もしくは同時接種か?おたがいのメリット、デメリットを考え受けていきたいです。
気になることがあれば言ってください。
ただし「受けない」という選択肢はいただけないと思います。
下記は感染症で有名な笠井先生のブログ記事です。感銘をうけましたので紹介いたします。
http://ameblo.jp/kodomobaikin/entry-10922863003.html
2011年6月20日 5:29 PM | ワクチン - 小児科 | コメント
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熱のでるかぜがみられます。 その中にはアデノウィルスや溶連菌がみられます。
RSのようなゼコゼコかぜもパラパラみられてます。
胃腸炎も頻度は減りましたがまだ見られてます。ひつこいロタのようなものはないです。
伝染性紅斑、水痘も良く見られてます。
カモガヤ?アレルギーで鼻水、発疹のある子がみられます。
もうすぐ水いぼの季節ですね。。。治療のバリエーションも増やして
またこのブログで発表していきます。
カモガヤアレルギーにはイムノキャップによる検査が簡便です。
2011年6月7日 6:21 PM | 小児科 - 院長 | コメント
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ワクチンが来週に届くと連絡ありおそらく6/18に再開になると思われますしました。
順番に連絡する予定ですしています。まだ連絡がない方は当院に連絡してください。
また留守電になり連絡が取れない方が数名います。
在庫が入りましたので現在はお待ちにならないで接種できます。
4:32 PM | 不活化ポリオ - 院長 | コメント
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当院にてベビーサイン体験会「べビー-サインって何?」を
6月17日(金)午後1時30分~2時30分
に行います。
料金は無料です。
ベビーサインクラスで使っている教材を使ってやサイン歌を一緒に歌ったり 赤ちゃんと一緒に行います。
希望者は先着順です。連絡してください。 申し訳ありませんが定員オーバーとなりました。
http://www.babysigns.jp/
ベビーサインとはまだ言葉をうまく話せない赤ちゃんと、手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションする育児法です。
えっ、赤ちゃんが手話を使う!? 赤ちゃんとお手てでお話、なんて本当にできるの??
できます! しかもとっても簡単です。 あなたの普段の語りかけに手の動き=ベビーサインを添えるだけで、
赤ちゃんも自分からお手てでおしゃべりできるようになるのです。
2011年6月4日 12:34 PM | ご挨拶 - 小児科 | コメント
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ロタウイルス胃腸炎は、主に乳幼児においてロタウイルスの感染によって引き起こされる胃腸炎であり、世界中で5歳以下の小児の約95%が感染しています。
Rotateq®は、乳児のロタウイルス胃腸炎を予防する経口の生ワクチンで、ロタウイルス胃腸炎の原因として約96%を占めているG1、G2、G3、G4、およびP1A[8]型の5つの血清型を含んでいます。
2006年に米国で承認され、これまでに世界90以上の国または地域で承認されています。
日本では、2010年3月に製造販売承認申請を行ない、おそらく今年度末より接種がはじめられると思います。
しかし任意で開始されると思われ、お値段もかかると思われます。
兄弟が多い子など是非受けてほしいのですが。。。。
また詳細が分かり次第、ブログに書いていきます。
2011年6月1日 10:05 AM | ワクチン - 小児科 - 院長 | コメント
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VAPP(ワクチン関連麻痺性灰白髄炎【ポリオ】)は昨年までの10年間に15症例あり(もっと多いかも??)、IPV(不活化ポリオワクチン)の早期導入が求められています。現在、4社(国産IPV使用の微研、化血研、武田、サノフィのIPVを使用する北里)が治験中で、23年度末頃より順次、薬事申請される見込みです。また、この承認に遅れることなく単抗原IPVワクチンを導入する予定と発表がありましたが詳細はまだ未定です。
今年も東京都で、0歳の男児でVAPPの報告があったようです。
http://www.asahi.com/national/update/0604/TKY201106040162.html
予防接種後の4月中~下旬に、右足のまひや発熱などの症状が出たという。便から検出されたウイルスは国内で使われるワクチン由来のものだった。5月に医師がポリオと診断した。
VAPPは以下の人に多いので注意が必要です。
Ⅰ:OPV(弱毒化経口生ワクチン)初回内服者 Ⅱ:男性⇒S50~52年生まれの母親より父親にも注意を促す。 Ⅲ:B細胞免疫不全者 Ⅳ:OPV内服1か月以内の筋組織損傷は頻度増加報告あり (同期間中は筋注、緊急性を要しない手術は避ける) Ⅴ:乳児肛門周囲膿瘍
9:42 AM | 不活化ポリオ - 院長 | コメント
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面白いものがあったので紹介いたします。
第一三共から。携帯電話から予防接種の管理、また写真の管理や子育て日記まで♪ 楽しそう
母子手帳もいつか電子化するようになるかもしれませんね。。。。
http://www.ynavi-dsc.info/kbtc/index.html
携帯電話、スマートフォンは
http://kbtc.info
2011年5月27日 11:33 AM | ワクチン - 院長 | コメント
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平成7~18年度に生まれた方は、日本脳炎の予防接種が不十分になっています。
特に、今年(平成23年度)小学3年生・小学4年生の方は、母子健康手帳を確認のうえ、不足分の接種を受けてください。
日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種のご案内を行いませんでした(いわゆる「積極的勧奨の差し控え」)。
その後新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっています。
このため、平成7~18年度に生まれた方は、平成17~21年度に日本脳炎の予防接種を受ける機会を逃していることがありますので、母子健康手帳などをご確認いただくとともに、今後、市町村からのご案内に沿って、接種を受けていただくようお願いします。
いままで7歳半から9歳の方、また13歳になり接種できない方などいましたが救済策が出たようです。
下の厚生省のページは少し見づらいですね。。。
希望があれば2期も受けれます.
市町村を通じて通知が来ます。もうすぐ???来ました!!
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/annai.html
2011年5月22日 2:03 PM | ワクチン - 小児科 | コメント
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H23.5.14-15 アレルギー学会の免疫療法のセクションでの発表を、埼玉医大アレセンの中込先生のシンポジウム等を交えながらご報告いたします。
テーマ:海外における免疫療法の実際 Profeser Stephen R Durham先生 Dr.Kaare Lund先生の報告の発表
ARIA 国際ガイドライン2008 免疫療法の病状早期での介入を推奨される J Allergy Clin Immunol 2001
4年間の皮下注射と7年間の皮下注射 効果の持続は同様であった/遮断抗体の確立/免疫療法のタブレットタイプ(ヨーロッパで行われている)ではアナフィラキシーの報告なし/病態を終息する効果があり、効果の持続もあり、お得な治療!/GT-08 ヨーロッパでの小児免疫療法(タブレットタイプ)のトライアルが現在進行中/早期の最初の治療と考えている WAO Journal Nov.2009.Allergy Dec.2009
埼玉医大アレセンの中込先生のシンポジウム スギ・ダニ アレルゲン免疫療法
免疫療法を行うと効果が持続することが最大の特徴です。普通内服薬や、喘息の場合 吸入薬など内服している期間はよいが、内服を止めると効果もなくなります。しかし免疫療法の最大のメリットは効果の持続です。
4年やると7年の持続 5年で8年の持続 J Allergy Clin Immunol.2010.126.(5):969-75
目や鼻など他の症状にも有効/発症早期で介入すると、その後のアレルギー症状の抑制につながる J Allergy Clin Immunol.2006.118(5):1026-32
花粉症の方が気管支喘息を発症するリスクを抑える/免疫療法は上気道下気道両方の病態に有効 Ann Allergy Immunol.2009 102(1):69-75
是非やっていただきたいのはこんな方 発症から10年までの若い方、条件は呼吸機能が保たれていること。
副院長コメント
勉強すればするほど、意義のあるいい治療だと感じます(手前みそで、すいません笑)。日本では盛んでないぶん、子供への免疫療法の介入も勉強しなくてはと感じるし、スギは効果的だったけど、カモガヤなどエキスのないものに苦しんでおられる方々のことや、いろいろな問題が山積しているなあと感じます。
血圧や、糖尿病みたいに、周知されている治療法で無い分、あまり活用されていないのが残念なところで、私も一から説明するのも面倒だと感じたりしたり、その割りに赤字治療ですしね(笑)。しかし、やはり意義のある治療法だと再確認し、普及に努めたいと思いました。
さらにヨーロッパや、アメリカでは軽症からの介入が実施されていたり、日本では皮下注射が主流で、舌下のトライアルが始まったばかり、3~5年後認可が降りるといわれている状況、かたや、アメリカ、ヨーロッパでは皮下注射→舌下→タブレット!!はあ~なんでかな?とか、思います。
日本の免疫療法のエース、我がボス永田先生にも、もっともっと頑張っていただき、アレルギー加療の分野でも日本も先進国なみの医療の提供をできたらいいのにと切に願います。
具体的なやり方
導入 :毎週1~2回の通院、注射後20分の待機。 おおよそ20回で維持量へ到達。
維持療法:4W~6W間隔(腫れ具合により異なる)の皮下注射、待機時間はなし。料金 1回 再診料+薬価
**パンフレットなどもありますので、お気軽にスタッフまでお尋ねください。
次回は、続アレルギー学会からの報告と題して じんましんについてや、妊娠と授乳と薬の報告をいたします。
理恵先生より
PS.ピッピもまたおしゃべりしたいって言ってたよ♪♪
12:24 PM | アレルギー | コメント
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泡立ちを良くする成分に小麦由来成分(加水分解小麦末)をつかっている石鹸があります。それを長年使い、肌から感作して小麦アレルギーになる人がいます。
そのような方が小麦を摂取後に運動すると運動誘発性アナフィラキシーを引き起こすことがあります。
症状は発疹が出たり息苦しかったり様々です。昨年10月以降、計67人の報告があったようです。
いずれも軽症だが、ショック状態になり救急車で運ばれた例もあったようです。学会でも話題になってました。
食物アレルギーが肌から感作する。最近アレルギー学会で良く話題になってます。
赤ちゃんの時の湿疹を早く治すことで、皮膚からのアレルギー(経皮感作)を予防することが出来るかもしれません。
またアトピーの子は肌を治療することで食物アレルギー、喘息などの治療になるのです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110520-OYT1T01084.htm
化粧品などの製造販売業者「悠香」(福岡県大野城市)は20日、同社の「茶のしずく石鹸(せっけん)」について、特殊な小麦アレルギーを引き起こすとの報告が相次いでいることから、自主回収すると発表した。厚生労働省によると、昨年10月以降、同社の石鹸の利用者の中に、小麦アレルギーの自覚がないにもかかわらず、小麦製品を食べた直後に運動するとアレルギー症状が出る「運動誘発性アレルギー」を発症する人が相次いだ。これを受けて、同社は昨年12月、小麦成分を含まない製品に切り替えるとともに、購入者にも通知したが、その後も報告例が続いていることから、小麦成分を含む製品について自主回収を決めたという。
2011年5月21日 1:01 PM | アレルギー - 院長 | コメント
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