春の雪
今日は大雪。明日から3月なのに。。
来週は最高気温が18度になるとか。。。春の雪ですね。
こんな日はワクチンや乳児健診などはキャンセルしてもかまわないので事故など気をつけてくださいね。
2010年8月2日開院
2月2012
不活化ポリオワクチンを接種開始して10カ月位たちます。おそらくは数百人以上の方に接種してきました。
そろそろ3回目の方が出てきます。3回目は4種混合で代用できるかについて問題はないと書きましたがその補足です。
今秋に認可されるワクチンは4種混合(DPT+不活化ポリオ)と言われてます。
単独ワクチンは4/19認可されました。認可されたワクチンはソーク株で輸入ワクチンと同一のものです。
ポリオワクチンにはセービン株とソーク株と2種類あります。輸入ワクチン(サノフィ)はソーク株です。
(経口生ワクチンはセービン株です)
互換性については調査中であり、あるのではとされてますがまだ不明です。
現時点の情報では1回でも単独ワクチンをやった方はそのまま4回目まで単独ワクチンをやったほうがよいと思われます。
(噂ではDPT-IPVは武田がセービン、第一三共北里がソークの様ですが。。。。)
新しいことが分かったらブログにまた書きます。
単独ワクチンが認可され、輸入ワクチンは在庫限りとなります。在庫はありますので問い合わせてください。
流通されるまで接種は続けます。
公費になるかは不明ですが公費になれば認可されたワクチンを地元でうてればいいと思ってます。
接種が終わった方で不明なことがあればお問い合わせください。
あと最近問い合わせが多いのが生を組み合わせたいという問い合わせです。
現在のIPVは改良されたeIPVであり免疫持続期間も長くなったとされたいます。
生ワクチン、不活化ワクチンのメリット、デメリットを考え接種をかんがえてください。
http://hoshiclinic.jp/blog/?p=400
ワクチンに関する情報は刻々と変化していく可能性がありますので動向を見て下さい。
(2012.4.26改訂)
今年こそもっとブログを更新しなくては。。と思ってますが少し遅れてます。これから頑張ります。
インフルエンザは今がピークですね。AとB両方流行ってます。
今回はB型肝炎の話題です。最近接種希望の方が多くなってます。
B型肝炎ウイルスのキャリア(ウイルスを体内に保有した状態)は、日本国内で約100万人と推定されています。そのうち5%が慢性肝疾患になります。
とくに3歳以下の子どもが感染すると、キャリアになりやすいとされています。。
慢性肝炎になると長期にわたる治療を要し、最悪の場合、肝硬変や肝臓がんなどの命にかかわる病気を引き起こします。
成人でも安心できません。近年、日本ではあまり見られなかったジェノタイプA(北米、欧州、中央アフリカに多く分布する)のB型肝炎ウイルス感染が広がりつつあります。ジェノタイプAのB型肝炎ウイルスに感染した場合、その10%前後が持続感染状態(キャリア化)に陥るからです。性行為・性的接触で感染することが多いといわれてます。
以上のことよりB型肝炎の予防接種はやはり必要と思います。
10年前の論文ですが台湾でも予防接種がB型肝炎ウイルス感染の抑制には著効を示したという報告があります。http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol29/02/125_134.html
B型肝炎ワクチンの接種量は、10歳未満0.25 mL、10歳以上0.5 mL 皮下注射です。
間隔は4週間隔で2回、その後20~24週経ってから1回の合計3回接種です。
東松山の障害者デイケア、グループホームをやっているサン・フレッシュ・メイトに今日見学に行きました。
知り合いの方が施設長をやっています。
嘱託医になることになりました。 みなさんとても楽しそうに作業をしてました。
自分はNICUにいて救命はできたけれど障害が残った子たちを見てきました。
こうした障害者事業に協力していきたいです。
埼玉県東松山市で就労継続支援B型、生活ホームを運営しているNPO法人サン・フレッシュ・メイトです。障がいに対して一人でも多くの理解者が増え、また仲間たちが地域の中で自立出来るよう願って活動しています。