5月2012

病児保育への道

ほしこどもおとなクリニックでは病児保育併設を現在の目標にしています。院長が大分の病院(へつぎ病院)で約2年研修していたときに病児保育のことを初めて知りました。両親とも働いている家庭など病児保育があれば非常に助かるのではと思いました。

当院を立てた時もここで病児保育ができれば。。とスペースを作りましたが隔離室(とくに陰圧隔離室)は作れませんでした。

このスペースでも病児保育はできないかいろいろ検討してもらい、少人数なら可能であるとお言葉をいただきました。

県や市などから補助がなければ設立は困難ですが、、、病児保育設立への道がスタートします。

どのくらいの年齢を受け入れるのか、値段は?、いつから、曜日や時間はどうする、予約方法は、隔離する病気、方法、ガウンなど。。。。問題はたくさんありますが冬までに設立できるよう、いろいろ考えていきたいです。

日本小児科学会推奨の予防接種スケジュールの主な変更点

小児科学会のHPで見つけました。ポリオの予防接種を通じて思いましたがワクチンギャップと呼ばれる世界と日本のワクチンの打ち方の違いが多く見られます。この間ドイツから帰国された方が当クリニックに来ていただき今後のスケジュールについて話した際ドイツの予防接種の勉強をしました。(前のページにも載ってます)。他の国のいいところをとっていって、いろいろ日本の予防接種が良くなっていくといいなと思いました。

 

日本小児科学会推奨の予防接種スケジュールの主な変更点 2012 年4 月20 日

1)ヒブワクチン ヒブワクチンの追加接種4回目は12 か月から接種することで適切な免疫が早期にえられる。

2)ロタウイルスワクチン 1 価ワクチン、5 価ワクチンとも、海外の初回接種時期の推奨を参照に、一回目は8 週-15 週未満を推奨する

3)水痘ワクチン 2 回目の推奨接種期間を、「5 歳以上7 歳未満」から「18 か月以上2 歳未満」に変更。

http://www.jpeds.or.jp/saisin-j.html

 

 

ほしこどもおとなクリニックのsign

ほしこどもおとなクリニックのsign(ロゴマークも含めて)は副院長の知り合いの旦那さんが作ってくれました。

外人さんでニューヨークに住んでいるようですが、その知り合いの方が本を持ってきてくれました。

スペインの本ですがな、なんとほしこどもおとなクリニックがの、のってます。

素晴らしいですね。こんないいサインをつくってもらい外見にまけないよう内面も磨いていきたいです。

本は待合室に置いています。

 

水痘ワクチンの2回目

IDSC(国立感染症研究所)の予防接種スケジュールで水痘の2回目が、1回目の半年後から推奨になってます。

2回目のメリットは

1.一回の接種で免疫がつかなかった子供たちに免疫を与えるため

2.時間の経過とともに免疫が減衰した子供たちに再び刺激を与え免疫を強固のものにするため

以前も書いたのですが麻疹に加え、水痘、ムンプスは2回うつことが必要と思われます。

この水痘の打ち方はドイツのうちかたを参考にしたようです。

(ドイツでは1回目は11-14か月 2回目は15-23か月でうつようです。)

集団生活が3歳ごろとしてそれまでに免疫をしっかりつけたいという考えのようです。

不活化ポリオの時も思いましたがいろんな国でいろんなうち方があるのですね。

 

 

 

http://www.know-vpd.jp/assets/files/0-7schedule.pdf

出席停止の基準変更(インフル・おたふく)

出席停止の基準が一部変更になりました。下線が引いてあるのが変更の箇所です。おたふくは今までは耳下腺の評価だけでしたが。。随分厳しくなりました。

インフルエンザはこの基準で流行は抑えられるのか?おたふくの流行は?こどもの約30%しかおたふくワクチンを接種していないので流行を繰り返してしまうのです。ワクチンが公費になるといいのですが。。。

出席停止の基準・・・学校保健安全法施行規則第18条で定められている

◎第二種の感染症・・・病状によりにより学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めたときは、この限りでありません。

○インフルエンザ 発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで

○百日咳 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで

○麻疹 解熱後3日を経過するまで

○流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)  耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで(いままでは耳下腺の評価だけ)

○風疹 発疹が消失するまで

○水痘(みずぼうそう) すべての発疹が痂皮化するまで

○咽頭結膜熱(プール熱) 主要症状が消退した後2日を経過するまで

○結核 病状により学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めるまで。

○髄膜炎菌性髄膜炎 病状により学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めるまで。

◎第三種の感染症

流行性嘔吐下痢症、溶連菌、伝染性紅班、手足口病、マイコプラズマ感染症、ヘルパンギーナ、A型肝炎など・・・全身状態が安定していれば出席可能

参考

病  名

    具体的な感染期間

インフルエンザ

発病(発熱)後7日

咽頭結膜熱

眼、咽頭から2週間、糞便から3~4週間排泄

ムンプス

発症前5日~発症後(耳下腺腫脹後)9日

水ぼうそう

発疹出現前1日~全発疹痂皮化まで(通常7日)

風疹

発疹出現前5日~発疹出現後7日

麻疹

発疹出現前5日~発疹出現後4,5日

百日咳

カタル期~4週間

http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/disease/school1.html