6月2014

折り紙の会

IMGP2033ペイント今回は小さい子向けに「スイカ」七夕飾りの「ちょうちん」女の子向けに「きのこちゃん」大人向けに「箸袋」「うさぎの箸置き」を作りました。予定としては多面体にも挑戦したいので「三角錐」や「立方体」も作りたかったのですが、時間になってしまいました。小学校3年生の女の子も夢中になって制作に取り組んでくれていました。楽しい会となりました。

安心安全探検隊

安心や安全はいつもそこにあるわけではない。そんな当たり前のことですが、気づかないものです。「展示会 命の大切さを考える~ぼくたちわたしたち安心安全探検隊~」に行ってきました。こども目線で非常によくまとまっていました。カッパ仲よし会のみんなが子ども安心安全基金(虹色ファンド)のことを調ました。、安心安全について考える良い機会となりました。こうした活動が長く広く行われればいいなと思いました。

安心安全探検隊の活動は国分牧場のブログに随時のっています。http://kokubu-taiken.jugem.jp/

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麻疹

この間日本病児保育協会より依頼があり原稿の監修をしました。原稿はよくまとまってたのであまりやることはなかったのですが。(【現在流行警報発令中!】 今こそ、麻しん(はしか)について学ぼう!http://sickchild-care.jp/point/4672/)

自分が医者になったのは十数年前ですが麻疹はよく外来で見られました。(前にも書いたのですが大分で研修した時も風疹が小流行しており、診察したことがあります。)これはワクチンの接種率が低かったためと記憶しています。研修医の時は外来の先生に呼ばれ「これが麻疹の発疹だよ」「これがkoplik斑だよ」と教えてもらいました。翌日にはその見ていた子が脳炎や肺炎で搬送されることもあり、麻疹は大変恐ろしい病気と思ってます。1歳になったらまずやるワクチンは麻疹とみんなに説明しています。(髄膜炎も同様に怖い病気なのでMR Hib 肺炎球菌の同時接種を勧めています。

今回の監修で強調したかったのはいまだに日本で麻疹や風疹が流行していることです。「日本に行くの?じゃあ麻疹に気をつけて」とは言い過ぎと思いますが。。。ちょっとびっくりですよねhttp://www.know-vpd.jp/vc/vc_wrld.htm

ボタン電池

この間NHKを見ていたらボタン電池誤飲の話題を取り上げていました。「ボタン型の電池は、飲みこむと消化管で放電を始め、電気分解によってできるアルカリ性の液体で、食道に穴が開くなどの大けがをすることが多いということです。
しかし、こうした危険について理解している人は多くなく、消費者庁が乳幼児の保護者、3200人を調査したところ、およそ6割がボタン電池を飲み込むと重症化するおそれがあることを知らなかったということです。」

小児科医はボタン電池を飲んだと聞くと本当に飲んだかどうかレントゲンを取り、すぐ小児外科に相談します。すぐ取り出す必要があるからです。しかしこの事実を知らない方が6割いらっしゃるとは!いろいろなものを飲み込んでも様子をみようということが多いのですがこのボタン電池(その他おとなの薬やホウ酸団子など)は要注意です。こうしたことを予防することが、事故予防を常に心がけてください。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140618/k10015322011000.html

心肺蘇生の勉強会 呼吸を中心に

今まで心肺蘇生の勉強会をしてきました。ガイドラインに従って講習をやってきました。「一般市民は119番をすること、胸の中央を強く押すこと」この2つが大事だと伝えてきました。呼吸についてはガイドラインでは省略をしてもいいこと、また時間が足りないことなどの理由であまりやっていませんでした。

しかし新生児の蘇生の場合でも「1,2,3、バック」と心拍3回:呼吸1回の割合で行うように小さい子には人工呼吸が必要なのでは。。と思います。呼吸が原因で心臓が止まった場合は呼吸が何とかなれば心臓が動き出すことが多く、また赤ちゃんは不整脈や心臓震とうなどAEDを使って改善する病気の可能性も少ないです。自分が蘇生をするならば人工呼吸をするしスキルがあればそのほうがいいと思います。今回行う蘇生の勉強会は呼吸を中心に行いたいと思います。今まで受けた方でも参加は可能です。希望があれば連絡をしてください。7月10日もしくは17日 12時~ 無料です。参加希望の方は連絡してください。

夏に流行する風邪

昨日は休日当番でした。このところいわゆる“夏かぜ”が流行しています。アデノウィルスというウィルスの風邪です。アデノ=腺 という意味があり、分泌物を出すところ(目やのどや鼻、おなか)が好きなウィルスです。50種類以上あり多彩な症状があります。のどが真っ赤で白い膿が付いている、熱が4.5日続く、鼻水がひつこい、胃腸炎症状もあるなどの特徴があります。出席停止基準が定められているプール熱(咽頭結膜熱)や流行性角結膜炎(ものもらい)は現在は外来では見られませんが今後多くなってくるかもしれません。手足口病も出てきています。これからヘルパンギナ(高熱が2.3日続く)も流行るでしょう。これらの夏かぜの特徴はのどに所見が出ることです。発熱があり水分が取れないとぐったりしてきます。水分がきちんととれているかどうか?脱水になってないかなど注意が必要です。

小児夜間救急

開院する前、内覧会の時に聞かれたのは「この医院は夜間外来をやりますか?」これは今でも外来で聞かれることです。夜間急なお熱や症状がある場合は確かに心配です。しかし1人で夜間救急はできません。

いまから十数年前、自分がまだ研修医の時、埼玉医科大学付属病院(毛呂)には日高、入間、坂戸鶴が島、東松山はては秩父まで様々な地域からたくさんの患者さんが見えていました。中には重症の児もいるのですが緊急度の高くない方もいます。

救急車を緊急度の高くない方は利用しないでということと同じことです。患者が一極に集中することでそこでの医師が疲弊してしまう(今はどうかわからないですが当直明けでも普通に仕事をしなければならないのです)ことや重症患者の処置(入院されている方も)が遅れることが問題点としてあげられます。(来るなと言っているわけではありません。心配の方は来ていただいても当然構わない、両親がいちばん近い主治医であるという考えもあります。しかし夜間遠い所より来られるのは大変です。電話や#8000などで相談してからのほうがいいかもしれません)

現在は地域でも夜間救急が整備され、大学病院でも外部の先生が地域連携として夜間救急を行っています。比企地区にもあります。こうした取り組みに院長も参加しています。またこのブログでも何日にいますよーと書いていきたいです。比企地区は6/2昨日でした。埼玉医大付属は6/9 6/25です。(このほかにもNICUに月に1回当直しています。このことについては後日書きます)