インフルエンザワクチン

今年もインフルエンザワクチンの季節がやってきました。
今年のワクチンの予約は9/20から、うち始めは10/3からを予定します。

●接種量

6カ月以上3歳未満 0.25mlx2回(2~4週あけて)

3歳以上13歳未満 0.5mlx2回(2~4週あけて)

13歳以上 0.5ml 1回 もしくは2回(1~4週あけて)

●妊婦さんにも接種します。

●他のワクチンとの同時接種も行います。

●1歳以下の子は抗体がつきづらいため接種を控えてきました。今年は増量したため、論文のデータより抗体がつく可能性もあり接種をおこないます。しかしおとな、家族で家の中にウィルスをもちこまないことが原則です。手洗い、うがいの予防が大事になります。兄弟が多い方や保育園など預けている場合などはいいかもしれません。

●成人の方は1回より2回うったほうが予防効果があるといわれてます。受験生などお勧めいたします。

●接種時間は月・水・金の15時から16時を予定してます。(10月から11月中)。それ以外は一般診察の時間になります。

 

予防接種をすすめる人

★生後6ヶ月以上でインフルエンザで悪化する病気(喘息、心臓病、免疫不全、慢性疾患(腎障害、糖尿病などの代謝の病気)のある人

★インフルエンザ患者と接する機会が多い人

■(医療関係者、保育、幼稚園、学校関係者など)

★集団流行を受けやすい人

■(学童、幼稚園児、とくに保育園通園の乳幼児は危険が高いので接種が勧められます)

★65歳以上の人

★老人ホームや慢性の病気の収容施設に住んでいる人

 

価格は成人が4500円 小児(13才未満)が3500円(一回分) 小児は2回で7000円です。

10月、11月中はインフルエンザ接種時間を月・水・金の15時から16時に予定してます。(それ以外の一般診察時間でも行ってます。)

「サーバリックス」と「ガーダシル」

子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで発症します。そこで、がん予防のためにHPV感染を防ぐワクチンが開発されました。現在では「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」に基づき10歳以上の女子で公費にて接種が行われています.

9月16日からガーダシルが認可になります。

2種類のワクチンから自由に選択できます
どちらのワクチンも公費で接種できますが、どちらかのワクチンを接種すると、途中から他方のワクチンに変更することはできません。

○予防できるHPVの型  ☆サーバリックス HPV 16・18型  ★ガーダシル HPV 6・11・16・18型

○効能効果       ☆サーバリックス 子宮頸がん・前駆病変  ★ガーダシル 子宮頸がん・前駆病変 尖圭コンジローマ

○接種回数       ☆サーバリックス 2回目は初回の一ヶ月後 3回目は初回の六ヶ月後  ★ガーダシル   2回目は初回の二ヶ月後 3回目は初回の六ヶ月後

○部位         ☆サーバリックス 上腕三角筋    ★ガーダシル 上腕三角筋または大腿四頭筋

○抗体価の上昇   抗体力価はサーバリックスのほうがHPV-16で3.7倍HPV-18で7.3倍

●ガーダシルは世界シェア約80%(先行販売によるものか)

●副反応は大きくは両者とも変わりません。

●抗体化価の上昇についてはある論文で上記のように違いが出ました。(接種7ヶ月後)

●尖圭コンジロームの合併症として児にHPVを感染させて乳頭腫を起こすことがごく稀にあります。

●子宮頚癌を起こす可能性があるHPVは、

16, 18, 31, 33, 35, 39、45,
51, 52, 56, 58, 59, 68, 82, (26, 53、66)

このうちとくに頻度が高いのが16型と18型です。欧米人で7割、日本人は少し下がって6割強としているデータが多いようです。また31,33,45,52,58にはサーバリックスで予防効果があるとされました。(クロスプロテクション効果)

●ワクチンを接種した方にはHPVに対する抗体が得られます。しかし、いずれのワクチンをうっても抗体は減っていきます。あなたの抗体値がHPV感染を予防できる下限に近づいた場合は、抗体を安全レベルまで引き上げるために、HPVワクチンを追加接種する必要があるかも知れません.

◎子宮頸癌は早期発見が大事になりますので、注射を受けても検診はしっかり受ける必要があります。

 ガーダジルかサーバリックスか。。御希望のワクチンがある場合は予約の際に申し出てください。