救急電話相談

子どもの急な発熱、下痢、嘔吐などの症状に対し、家庭での対処方や受診の必要性について、電話で相談ができる埼玉県のサービスがあります。♯8000もしくは048-833-7911(月曜日~土曜日 午後7時から翌朝午前7時まで  日曜日、祝祭日、年末年始 午前9時から翌朝午前7時まで )それに加えて『大人の救急電話相談』も開設されました。#7000もしくは048-824-4199(18時30分~22時30分) 救急車で病院に行ったほうがいいか迷う場合(火急な場合は除く)や寒い中真夜中に大きな病院に行ったほうがいいかどうか迷う場合などご利用ください。07年に開設した小児専用の相談電話「#8000」は13年度に4万9168件の利用があったが、79・3%は「すぐ医療機関を受診する必要はない」と判断されたということです。夜間に救急病院に患者さんが集中してしまうと、病院の負担も大きくなり、また救急医療を本当に必要としている方の処置が遅れてしまいます。また夜間病院に行くということは労力を要します。電話をすることで患者さん、そのご家族の不安が解消され寒い中病院にいかず翌日まで待って受診することができます。http://www.pref.saitama.lg.jp/site/shaapu7000/

 

スキンケア

昨日スキンケアの勉強会に行ってきました。印象に残ったものを書き出します。
・こどものアトピー性皮膚炎にステロイドを処方する。きれいになって外来通院を止めてしまう。良くならない場合も同様。完全に炎症がとれるまでは2年くらいかかることがある。
・スキンケアの基本はしっかりと汚れをとることと保湿。皮脂の分泌はホルモンの影響で1~3か月が最大。汚れの原因となる
・ボディシャンプーを体に使わない 頭皮用のシャンプーを使う 石鹸はアルカリ性が多いので、頭皮には弱酸性のものを使う
・ガーゼハンカチでも乾いたものは摩擦が皮膚の刺激になることがある。濡れたものを使うといい。さらにその後ワセリンをそっと塗る
・母の食事制限をしても改善しないことが多い
・保湿剤はやめることは考えない。食事をしているように日常的に使う
・保湿剤の効き目は8時間 しっかり聞かせたければ1日3.4回使う 夜に塗って朝になると保湿剤の効き目はリセットされてしまう。しっかり効かせたければ朝も塗る。

以下はいつもこの時期になると書いていることです。大事なことなのでもう一度書きますね。
洗う 石鹸を直接つけず泡で洗ってあげます。やわらかい綿のタオルか手をつかって、やさしく洗います。こすりすぎないこと、汚れを残さないこと、しっかりすすぐことが大切です。
拭く ゴシゴシこするように拭くのではなく軽く押さえるようにして水気を拭き取ります。関節部分の深いシワの中も、ていねいに拭いてあげます。
保湿 赤ちゃんは、皮膚の厚さが大人の半分しかありません。バリア機能も十分ではないので、外からの刺激に対して、非常に弱い状態です。洗ったり拭いたりするときにゴシゴシこすると、皮膚の表面があれて、すぐにカサカサしたりします。早い時期から保湿してあげることで、赤ちゃんの肌のバリア機能を高め、肌をよい状態に保つことができます。

http://www.maruho.co.jp/

http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/200048.html

http://www.babycare-net.com/skincare/basic/

 

ハロウィン

IMG_7335

ハロウィンですね。東松山の親子で歩こうハロウィンウォークも盛り上がったみたいですね。当院にても、 10月28日(火)・10月29日(水)10月31日(金)ささやかですがスタッフみんなの手作りプレゼントを配ります。楽しみにしてくださいね。また10月26日(日)埼玉県病児保育施設連絡会に看護師と保育士が参加しました。他施設と情報交換や、講演では食物アレルギーの勉強をさせて頂き、充実した時間となりました。

IMG_7605

赤ちゃんの鼻閉

この時期になると「鼻が詰まって眠れない」などあかちゃんが多く見られます。夜の気温が下がり冷気が刺激となり鼻閉が起きるためです。そのため鼻を暖めることや加湿をすることで改善します。 手っ取り早いのは寝る前に入浴(沐浴)を行なうこと(湯冷めさせないよ うに注意して) 、蒸しタオルで鼻の頭を暖める(温度に注意してください)など。その後鼻水を吸い取ってあげてください。当院ではそのほか麻黄湯という漢方も出すことがあります。鼻水の薬(抗ヒスタミン剤)は鼻水を濃縮する作用がありかえって鼻閉がひどくなる場合もあります。麻黄湯は粘膜の腫れを取ってあげる薬なのでその心配がないです。すこし水に溶いて手につけてなめさせてあげるといいです。即効性もあり乳児の鼻風邪によく処方します。

診察券が変わりました

開業して5年たち診察時間などいろいろなことが変わってきました。内科と小児科の時間も異なるため混乱させてしまうことも多かったと思います。かなり見やすくなったと思います。順次入れ替えております。(次は看板を直さなくては。。)

診察券

カード

ベビーマッサージ

IMGP2270(ペイント) IMGP2269(ペイント)10月4日(土)ベビーマッサージ講座を開催しました。今回も嬉しいことに満員となりました。途中で泣いてしまう子、元気な声でおしゃべりしてくれる子…にぎやかでとても楽しい時間となりました。やはり毎回マッサージの途中で泣いしまうお子さんはいます。そんな時は無理をせずだっこで見学したり、お母さんがお人形を使って練習してご自宅でお子さんの調子がいい時に行ってもらえればと思っています。赤ちゃんの様子に合わせて無理なく、楽しく行えるといいですね。

折り紙の会

IMGP2260(ペイント)

IMGP2261(ペイント)
9月27日(土)折り紙の会を開催しました。今回は来月末のハロウィンに向けてハロウィンリースを作りました。かぼちゃやおばけ、がいこつの顔を皆さん思い思いの色の折り紙で折り、顔を描いて真ん中を切り抜いた紙皿に張ると…ハロウィンリースの完成です!見本どおりに顔を描く子、眉毛やまつげをつける子など様々なリースが出来上がりました。一年生の男の子が作った赤いかぼちゃはかっこよく仕上がりました。皆さん是非ご自宅に飾り楽しんでもらえればと思います。

10月の予定

だいぶ朝など涼しくなってきました。山などお出かけ日和になってきました。昨日は台風の影響で午後は混雑が見られました。インフルエンザワクチンの接種が開始となりこの時期は午前中のほうが空いているという逆転現象が見られます。それに加えて台風の影響がありさらに拍車がかかったため御迷惑をおかけいたしました。水痘ワクチンも定期接種となりワクチン専用時間が入りづらくなっているかもしれません。

10月の予定です
心肺蘇生の勉強会は10/30の12時より行います。小さい子を持つ方大歓迎です。気軽に参加してください。希望の方は連絡してください。この間日曜日に地区の救急訓練があり、避難訓練、消火訓練に加え心肺蘇生の講習を消防署の方にしていただきました。訓練は「何かあった時に」必要と思います。また反復して行うことが大事と思いました。
10/15と10/29に埼玉医大付属病院の地域連携の小児夜間救急に参加します。10/8に総合医療センターのNICUで当直します。10/20は比企地区こども夜間救急センターの当番です。

医大4年生 研修

IMG_7341ペイント
埼玉医大の医学部4年生が研修にきてくれました。空手部でコーラス部というバランス感覚のいい彼は、小児科希望の素直な学生さんでした。私 副院長は中学2年生の時に24時間テレビを見て、医者になりたいと思い立ち、家は両親、祖父と教員の家庭なので、いろいろ手探りでしたが医学の道を志しました。なーんて、自分の若かりし日々を思い出したり、楽しいひと時を過ごしました。きっと 優しい いいお医者さんになってくれるでしょう。
応援しています。とっても楽しみです。

三種混合

三種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風混合)ワクチンの製造を中止し在庫限りになるそうです。当院でも三種混合ワクチンの在庫はある程度は確保していますが、なくなった場合4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ混合)ワクチンに切り替えて接種をします。
ただし、単独不活化ポリオワクチンの接種回数と4種混合ワクチンとの接種回数を合わせて5回以上接種することはできないとのことです。ポリオと三種混合の接種回数に差のある方は早めに三種混合ワクチンで残りの接種回数を受けていただくことをご検討ください。