実習に来ました!
埼玉医科大学4年生の地域医学における体験実習で昨日今日と2日間お世話になりました。
お忙しい中ご指導いただいたスタッフの皆様には本当に感謝です。院長の星礼一先生をはじめ、ほしこどもおとなクリニックの方々はとてもやさしくてあたたかく、良い雰囲気の診療所であると感じました。
この実習を通して地域医療の実際を見ることで、地域医療に対する自分の理解が深まったと思います。
2010年8月2日開院
埼玉医科大学4年生の地域医学における体験実習で昨日今日と2日間お世話になりました。
お忙しい中ご指導いただいたスタッフの皆様には本当に感謝です。院長の星礼一先生をはじめ、ほしこどもおとなクリニックの方々はとてもやさしくてあたたかく、良い雰囲気の診療所であると感じました。
この実習を通して地域医療の実際を見ることで、地域医療に対する自分の理解が深まったと思います。
こんにちは。保育士の大野です。
9月28日(土)折り紙に親しむ会を開催しました!
今回は折り紙の先生にリボン・カエル・ロケットの作り方を教えて頂きました。
ママさん達や小学生のお子さん達も、ステキに仕上げていましたよ!
特にピョンピョン飛ぶカエルは男の子達に大好評でした。
今回、小学生以下のお子さんは別メニューでどんぐりを折りました。
皆、思い思いの色でどんぐりを作り、とってもかわいい作品ができました。
次回はどんな折り紙が作れるか今から楽しみです。
(※現在折り紙に親しむ会は定員となり受付は終了しております。空き次第のご案内となりますが、ご希望の方は受付まで。)
昨日デンバー発達法の講習会に行ってきました。発達は人それぞれで7~8カ月でお座りしない、1歳で言葉が出ないなどでも問題がない場合も当然あります。それは発達をみることはその人の発達がその期間にどのくらいのびているか 点ではなく線をみているからです。今まではNICUの卒業児を診ていてその場合2,3カ月ごとに診察をすることができました。のびをみたり、またどうやったら発達をのばすことができるかを考え話してきました。そして発達の遅れや気になる所見があれば神経の先生に紹介したり併診をしていました。
開業してみると今までのようなハイリスクの児ではなく一般の児をみることが多くなりました。乳児健診の場では御両親とお話しをして心配なこと気になることが解決できるようにお話ししています。発達の評価も必要となりますが今までのように伸びをみるのではなく客観的な評価も必要になると思いさらに勉強してきました。発達で気になる子なども乳児健診を受診していただきたいと思っております。
RSウィルスが昨年同様この時期から流行の兆しです。外来でも見られております。その他溶連菌、はやり目など。RSは小さい子(1歳以下)では細気管支炎(喘息のようにゼイゼイする)を起こすことがあります。小さい子は全身状態(呼吸や哺乳など)注意してくださいね。
RS流行。。。といずれテレビでも報道されますがRSウィルスはいわゆる風邪なのです。検査は1歳以下の小さい子かもしくは2歳以下のぜいぜいを伴う児以外はする適応はないです。((シナジス適応児(早産児、心疾患児、慢性肺疾患児)は別ですが。。最近は心疾患がない21トリソミーの児も適応になりましたね)
しかし中耳炎や肺炎を伴うこともあり全身状態注意は必要です。
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/surveillance/ryuukou.html#rs
病児保育室も開院してはや2カ月がすぎました。連日利用があり「助かりました」とお声をいただきます。うれしい限りです。回診していて、子どもの顔をみると、子どもがいい顔をしていることに気づきます。保育士さんをはじめスタッフ一同が子どもがいやすい環境を。。と思っていることが伝わってきます。
またよく問い合わせで「お熱があるのですが大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。ここは「病後児保育」ではなく「病児保育」なので問題はありませんと答えています。小児科併設で医師・看護師もいますので安心してお預けできます。
自分は病児保育を育児支援と思っています。気軽にいろいろなことを聞いていただければと思います。
以前から言われていたことですが。。。
炭酸飲料の飲み過ぎが社会問題となっている米国から、幼児の問題行動に関する新たな研究結果が報告された。米コロンビア大学公衆衛生学部のShakira F. Suglia氏らは、5歳児を対象に炭酸飲料と問題行動の関連について検討。炭酸飲料を飲んでいない子供に比べ、1日当たり4杯以上飲んでいる子供では他人への攻撃など問題行動を起こすリスクが2倍以上だったと発表された。
下の表でもわかるように結構砂糖は多く入ってます。炭酸飲料を飲んじゃダメ。。というわけではないですが過度はほどほどに。。(特にドリンクバーですね) お茶や麦茶を飲む習慣ができればいいですね。
http://www.kyushu.coop/tayori/0908.html
http://www.jpeds.com/webfiles/images/journals/ympd/JPEDSSuglia.pdf
先日書きましたが、保育士の研修会で食物アレルギーのことを話すことになりました。この勉強会は東松山市の保育士さん向けの会なので一般の方は参加できません。その内容をもとにクリニックでも10月16日と23日 12時30分から患者さん向けにお話しいたします。出席希望の方はご連絡ください。知識をきちんと家に持って帰れるようにやさしくゆっくりとお話ししたいと思っております。
毎日暑い日が続きます。「えっインフルエンザって・・」書いてる自分もビックリですが・・ もうこの季節がやってまいりました (去年と同じ文面です^^;
10/7より接種開始 9/24より予約受付開始となる予定です。 (値段は昨年と同じ大人4500円 子供 3500円の予定です) 6カ月以上3歳未満 0.25mlx2回(2~4週あけて) 3歳以上13歳未満 0.5mlx2回(2~4週あけて) 13歳以上 0.5ml 1回 もしくは2回(1~4週あけて) だいたい3,4週あけてうつのを推奨します。 6カ月から1歳の子,妊婦さんにも接種いたします。同時接種も可能です。 抗体は数カ月は効果がありますので早めの接種をお勧めいたします。
また10月第1週から12月の第1週まで月・金の15時から16時と土曜日の13時から14時ををインフルエンザ予防接種専用時間とさせていただきます。一般診療も受け付けますが少しお待ちになるかもしれません。
今度保育士研修会で食物アレルギーについてお話しする予定です。食物アレルギーの疫学的な話(どんなもので多いのか、どのくらいの人がアレルギーになっているのか)と食物アレルギーの診断、検査について、またアナフィラキシー、エピペンについてお話しする予定です。「アレルギー=食べてはいけない」という考えは間違っていること(当然ケースバイケースですが)、発疹=アレルギー検査はどうなのかということ(ガイドラインがあります)、定期採血(半年ごとなど)は必要なのか?(これもケースバイケースと思いますが、、)、エピペンの使い方(躊躇せず使うために)など医療側から見た話せればいいなあと思います。
9月10月にほしこどもおとなクリニック勉強会として少し内容を変えて一般患者さん向けにやりたいと思ってます。
最近RSかな?と思う子が散見しています。検査でも陽性になることがあります。RSウィルスにかかると大人や小児は熱・鼻水・咳・のどなど風邪症状が出ますが、乳児にかかると咳・ぜいぜい・鼻水 そして細気管支炎にかかると呼吸困難となる可能性があります。通常は冬に流行をきたすのですが夏でも見られることがあります。最近やや多い気がします。
RSウィルスの予防にシナジスという注射薬があります。シナジスとはRSの抗体のことで、これを筋肉注射で体内に入れることで重症化を防ぐことができます。RSウィルスで重症化するのは早産児・心疾患罹患児・慢性肺疾患とされ、シナジスの保険適応があります。
通常はRSは冬に大流行をするため通常は秋からシナジス接種を開始します。(当院では接種することはできないのですが。)そのため現在は病院によってはまだ接種がはじまってないと思われます。1歳以下の子(特に早産児・心疾患罹患児・慢性肺疾患)は呼吸状態・全身状態が注意が必要になります。