最近のほしこどもおとなクリニック

インフルエンザ、胃腸炎もピークは越え落ち着いてきました。(保育園などによってはまだ流行っているかも。。局地的な流行です。)スギ花粉もほぼ終わり今がヒノキが出ています。スギ花粉よりヒノキ花粉の方が少し遅れて飛びはじめます。スギとヒノキ花粉は形もよく似ていますので、スギに反応する人はヒノキにも反応しやすく、スギ花粉症の方の約7割がヒノキ花粉にも反応すると言われています。現在は流行の病気も少なく外来は落ち着いています。

4月から南雲看護師が復帰いたしました。5月から内田看護師が産休に入ります。きっとこのブログでメッセージを書いてくれることでしょう。スタッフのページももうすぐ変わる予定です。。

昨日はスタンプラリーと夢灯路がありました。雨や強い風などやや天候が不安定でしたが。。回っている最中にうちに来ている子どもたちとも何人か出会い声をかけられました。少し恥ずかしいですがうれしいですね。また、息子の「いろんな人と話ができて楽しかった」というスタンプラリーの感想にはビックリしました。子どもも大きくなっているのですね。536166_314573502004591_1327036296_n

 

福島原発事故が及ぼす子どもへの影響(転載)

東京女子医科大学名誉教授の仁志田 博司 先生(新生児で有名な先生です)がメーリングリストで発せられた言葉です。感銘を受けたので転載いたします。(自分も同じ意見です)何を伝えることが一番重要か

福島原発事故が及ぼす子どもへの影響

まとめです。福島県は残念ながら広範囲に放射線に汚染されてしま、その影響はあと30年続きます。専門家が医学的に問題となる放射線レベルではないといっても、そこに生きる人々の不安、特に子育て中の親の不安は当然のことです。
しかし心配だから・不安だからと、これまでの生活を捨てて故郷を離れることや子どもの自然な活動を制限することは、子どもにとって放射線そのものより大きな害を及ぼすことが憂えられています。子どもにとって、友達と遊ぶこと、家族と一緒にいることが、どんなのにその体と心の発育に重要であるかを、子育てに不安を抱いている福島のお母様方にお伝えしたいと願っています。
子どもは自分一人では幸せになれません。みなさん大人が、この環境を正しく理解し、正しく心配して、何が子どもに一番幸せかを考えてください。

予防接種法の改正

予防接種法の改正がありました。これまで補正予算により実施してきたヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん予防の3ワクチンの予防接種が、4月1日より定期接種として行われることになります。予診票がかわり接種券がいらなくなります。注意してください。

また以前書いたのですがBCGは1歳まで接種可能となります。(推奨は8カ月までです) 4回目のHibワクチンが7-13カ月の間隔で打てるようになったのもお忘れなく。

http://www.saitama-vpc.com/topics/20130330.html

また、平成25年1月30日の予防接種法施行令の改正により、定期予防接種の対象であった期間において、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等により、やむを得ず定期予防接種の機会を逃した方への特例措置が設けられました。
1.次の疾病にかかったことのある者
イ 重症複合免疫不全症、無ガンマグロブリン血症その他免疫の機能に支障を生じさせる重篤な疾病
ロ 白血病、再生不良性貧血、重症筋無力症、若年性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、ネフローゼ症候群その他免疫の機能を抑制する治療を必要とする重篤な疾病
ハ イ又はロの疾病に準ずると認められるもの
2.臓器の移植を受けた後、免疫の機能を抑制する治療を受けたこと
3.医学的知見に基づき、1又は2に準ずると認められるもの

接種対象年齢期間において、上記の特別な事情による予防接種不適当要因が生じ、接種期間が十分に確保できず、やむを得ないと認められる場合であって、当該予防接種不適当要因が解消された後、2年(上限年齢があります)以内に接種した場合は、定期の予防接種として取扱う。

 

風疹ワクチンが品薄になりそうです

今日業者より風疹ワクチンが品薄との知らせが、、風疹ワクチンがきちんと流通するようになるのは秋くらいとのこと。。(ほんと!?)
「う~む、またか」と正直思いました。しかしMRワクチンは在庫があるようです。(値段が変わりますが。。。)MRワクチンは、麻疹と風疹の混合ワクチンです。成人男子は麻疹ワクチンも1回しか接種していない可能性があります。麻疹も小流行が見られることがありますので、風疹ワクチン希望の方はMRワクチンを接種されることをお勧めします。また入庫状況など書いていきます。

http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/400/151056.html 「風疹流行 ワクチンの供給の見通しは」

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=75187 「緊急提言」先天性風疹症候群の発生防止のために

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院内勉強会 風疹について

院内勉強会の準備をしています 風疹についてです。

前回もhttp://hoshiclinic.jp/blog/?p=1226書いたのですがその補足です。流行が収まる気配はなく都内では成人に対する風疹予防接種で助成が始まっています。

「都内においては昨夏より、成人男性を中心とした風疹の流行が継続していますが、本年2月以降、患者報告数が急増し、週当たり報告数が100名を超す状況が続いています。過去に定期予防接種の機会がなかった世代を含む30歳代から40歳代の男性を中心に起こっています。」とあります。過去何回も風疹は流行しています。風疹は3日はしか(ドイツはしか)というぐらい症状は軽いのですが問題となるのは先天性風疹症候群です。妊娠初期(20週くらいまで)に妊婦さんが風疹にかかると胎児に影響が出ます。典型的な三大症状は、心奇形・難聴・白内障です。

下のグラフから風疹流行時は先天性風疹症候群が多くなり、また人工流産も多くなります。待ち望んでいた赤ちゃんなのに、、悲しいですよね

風疹の症状は3症状 紅色斑丘疹、発熱、頸部リンパ節腫脹ありますが、下の表のように発疹は少したってから出現するします。おそらく病院に来ない方も多いと思います。その結果。。。風疹は流行していきます。

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=75187

http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/kurashi/shussan_kenko/infection/1355113557698.html

〈1〉

風疹が大流行中です。突然妊娠、突然感染のリスクを避けましょう

〈2〉

避妊をやめて妊娠モードになる前には、ふたりでワクチン接種歴/かかったことのある感染症の確認をしましょう(母子手帳がない場合は血液検査で確認する場合もあります)

〈3〉

ワクチンを接種したことがない、したかどうかわからない場合にはワクチン接種をかかりつけ医と検討しましょう

〈4〉

妊婦さんは生ワクチンを接種できません。麻しん(はしか)、風疹(三日はしか)、水痘(水ぼうそう)、ムンプス(おたふく)は妊娠前に終わらせておきましょう

〈5〉

現在、都内では期間限定で成人の風疹ワクチン接種費用の補助が始まっています。お住まいの自治体で補助をしていないかホームページで確認をしましょう

〈6〉

風疹ワクチン接種後は2か月は避妊をしてください。

小児在宅医療実技講習会に参加しました。

昨日大宮にて小児在宅医療実技講習会が実施され参加しました。なかなかわかりやすく気管切開部や胃瘻などのケア、在宅酸素、人工呼吸器などのレクチャーを行ってました。

小児の在宅診療は、自分がNICU出身ということもあり興味がある分野です。開業してすぐに講演会をやったのですがその依頼があったこともうれしかったです。(いまだに「見ました」と言ってくださる方がいます)

また自分が在籍した医局で立ち上げた小児在宅医療支援研究会に積極的に参加しています。しかし開業してもうすぐ3年ですが自分で在宅に何かかかわっているか。。という少しもどかしい気持ちがあります。

訪問や夜間の対応には限界があるのではないか。。マンパワーは必要ではないのか。。など考えてしまいます。まだ開業してもうすぐ3年、病児保育も立ち上げなかなかあれもこれもとはいきません。まずはしっかり在宅の勉強をして自分が今どうやってかかわっていくのか、今後どうかかわっていくかしっかり考えていきたいと思います。

http://shounizaitakusien.kenkyuukai.jp/about/

 

病児保育 ピッピへの道 第10回

2階の工事が終わりました。病児保育をやろうと思っているところです。何を工事したかというと。。

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これは以前の状態ですが。。床と天井にレーンがついてますね。。

 

P1090250おお!壁が出現しました!

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このパネルがパタパタと動いて壁になるのです。

P1090252P1090253そのほか入り口ドアの鍵の取り付けやスタッフルームドアの改修も行いました。

場所が限られており隔離室についてはずっと頭を痛めていました。

隔離室は完全な隔離性はないのですが(陰圧換気がない)それでもカーテンの隔離よりはかなりしっかりしたものができました。

また事故予防に透明なフィルムを付けて(割れずらい様です)安全管理に努めることができます。

まだまだやることは多いのですが少しづつ進んでいます。

病児保育 ピッピをよろしくお願いします。7月に開きたいと思います。また詳細など書いていきます。

学校医になりました

4月から野本小学校の学校医になりました。前任の先生が素晴らしい方なので引き継ぐものとして気を引き締めてやっていきたいです。なにか予防医学的なことなどやっていきたいです。しんめい幼稚園の園医も引き続き行います。東松山、小川町、ときがわ町の乳児健診に加え、今年度から滑川の乳児健診にも参加します。またいろいろなこどもたちとの出会いを楽しみにしています。

胸骨圧迫!

この間川越小児科臨床検討がありました。特別講演で東京都立総合医療センターの清水先生より救急の話がありました。

心肺蘇生法(CPR)を開始する時間が1分遅れることに、いのちの助かる割合は7%~10%低下していき、10分経過してしまうと、ほぼ助からない状態となってしまいます。また、完全に心臓が停止し、脳に酸素が送られない状態が3~4分以上続くと、助かっても重い後遺症が残る恐れがあります。

児童が心停止をおこし病院に入院しました。重症管理をして後遺症なく退院しました。他院の際に、児童が病院の先生に「ありがとうございました」とお礼を言った際、「最初に君に胸骨圧迫をした学校の先生にお礼を言いなさい」と返した。。このエピソードが印象に残りました。

自分も集中治療室にいて心肺蘇生の局面には何度も遭遇しました。開院してマスクバックやAEDも購入して初期治療ができるよう考えていました。しかし、大事なのは市民の啓蒙なのです。いつか医院で勉強会を開けたらなあと思いました。まずはスタッフ間でしっかり勉強会を行っていきます。

http://aed.jaam.jp/index.html

病児保育 ピッピへの道 第9回 

いよいよ一つの大詰めです。工事や機材を買います。(機材といっても家電用品や布団などですが)。この機材の見積もりは昨年の7月に出したものなので当然もう在庫はなく。。違うものであれば予算も違うし。。(-_-;)

しかし。。。やはりよりよいものにしたいので最新型、特に加湿や空気清浄機は一番良いものにしたいです。また隔離室もカーテンだけではやはり心もとないので天井と床にレールをつけてパネルで仕切れるようにしました。これは他の病児保育の施設に見学をして「こうしたほうがいいな」と思った結果です。本来なら隔離室は別の部屋、施設外に排気される陰圧換気が望ましいのですが、場所の余裕がなく増設できません。こまめな換気や空気洗浄機、さらにしっかりとした仕切りをつけて対応します。

また途中経過なども報告します。それが終わればいよいよ二つ目の大詰め、人事です。いい人が来てくれるといいなぁ。