外来はだいぶ落ち着いています。多い病気は、高熱の風邪(夏かぜ)、咳の出る高熱の風邪(クループ)、胃腸炎、水痘、湿疹(とびひやあせも)などなど なつかぜはのどの風邪なので食欲がなくなることが多いです。水分が取れるかどうかが重要になります。 外も暑いし帽子などかぶり熱中症に注意してくださいね。水の事故も注意してください。
おまけで「祭りと院長」商工会のかたの御厚意でおみこしを担ぎました。これがまた肩が痛い。。。2時間くらい担いだのですが翌日の肩が真っ赤に。。。コツがあるのでしょうね 来年参加できればもっと頑張りたいです。

2012年7月30日 11:15 AM | 院長 | コメント
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彩の国予防接種推進協議会に昨日参加しました。テーマは予防接種のことを保護者のことにいかに正しく伝えるか、出生前、出生前後、一か月、乳児期、小学校以降など予防接種のことを正しく伝える機会をどのように活用するか、それを阻害しているものはどういうものかなどワークショップ形式で話しました。行政の方や保健婦、助産師、医師、看護師。。いろんな方々と意見を交換し皆の考えをまとめ発表しました。それぞれの立場など聞くと面白いなあと思いました。
まとめると、いかに早くから正しい知識を伝えるか(母親学級、母子手帳交付時、新生児訪問時、一ヶ月検診時)それを誰が伝えるのか。里帰り分娩の時の予防接種のこと。予防接種のことを伝える手段 インターネットの情報は混乱しやすい? などなど
髄膜炎や麻疹をはじめとして、怖い病気を予防するワクチン 正しい知識で皆にうてるよう自分も勉強していきたいと思いました。
10:43 AM | ワクチン - 院長 | コメント
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市の方とは何度かお話をすすめ、隔離カーテン、ベビー柵、テレビやふとん、食器、空気洗浄機、扇風機など、、いろいろ何が必要か考えてリストアップしています。 隔離室が完全隔離にはならないのですが換気など十分にしていく、ベビー柵をつくるなど接触を避ける工夫をしていきたいです。順調にいけばこれからマニュアル作りや他の病児保育の見学、保育士さんんの募集などやっていきます。1-6歳で4名までになりそうですね。。。病児保育をはじめるにあたり患児が全然こなければ困るし来過ぎても困るし。。といまからいらぬ心配をしています。
あと病児保育室の名前が決まりました。「ピッピ」です。よろしくだピッピ。
2012年7月24日 10:52 AM | 院長 | コメント
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http://www.jaanet.org/pdf/atopi_tein.pdf
夏になるとアトピー性皮膚炎の増悪した児が見られます。基本的には汗を取り除く、シャワーや石けんをよく泡立 てて素手でしっかりともむように洗う、スキンケアが必要になります。
外来で気になるのが1.ステロイドの塗り方 2.その期間です。
アトピーの子の皮膚は細胞と細胞の間を埋めている脂である角質細胞間脂 質や 、 水 分 を と ら え て 放 さ な い 天然保湿因子が減少してい ます。これを補うため保湿剤を使いますが暑いときはあせもなど引き起こすこともあります。通常保湿剤とステロイドの重ね塗りを指導します。「1FTU」ワン・フィンガー・チップ・ユニットという目安がありま す。大人の手の人差し指の先から第一関節まで、口径5mmのチュー ブから軟膏剤やクリーム剤を出すとおよそ0.5gになります。ローション 剤の場合は1円玉の大きさで0.5gです。この量で大人の手のひら2 枚分の面積に塗ることができます。量が足りないと十分に効力が発揮できません。
ステロイド 外用剤を3日間塗って良くなったとしても急にやめると悪くなることがあります。3日塗って次の1日は保湿剤のみを使ってステロイド外 用剤は休む、これを3回繰り返します。この塗り方で症状が出な ければ、次は2日間ステロイド外用剤を塗って、1日は保湿剤のみ を使って休むパターンを3回繰り返します。それからステロイド 外用剤を1日おきに塗る(保湿剤は毎日)パターンを、2週間から4週間続けます。これは重症の方のパターンですがこのように少しづつ離脱していくのがポイントです。皮膚の下には炎症が残っているという考え方です。重症度に合わせてステロイドを使い分け、上記のように少しづつ離脱し、弱いステロイドに変えていきます。
TARCというたんぱく質で重症度が判定できることがあり、TARCの値が改善しなければステロイドを続けた方がいいという考えもあります。繰り返す場合など血液中のTARCの測定、アレルギー検査も必要となります。TARCはTh2活性のマーカーとなります。重症例ではTh2活性を押さえるアイピーディを処方します。かゆみ止めを出します。しかし内服よりまずスキンケア、ステロイドの外用をしっかりやることをすすめます。治療についてはお気軽に相談してください。
2012年7月21日 8:43 PM | アレルギー - 内科 - 小児科 | コメント
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最近スイカを食べた後に、口の中がしびれるという症状の方がみられてます。これはOAS(口腔内アレルギー症候群)といって粘膜における接触じんましんと言われます。
そういう方に採血をしたり、問診既往歴をみると花粉アレルギーを有することがあります。
ウリ科(スイカ・メロン)で反応する方はブタクサ、ヨモギ、カモガヤにも反応あり バラ科(リンゴ、モモ)はシラカバ、ヨモギに反応がありました。
交差反応(タンパク質が似ているため体が反応してしまう)がおきているのです。
治療は除去することですが花粉の免疫療法をおこない果物が食べられた例もあるようです。
花粉症は結構外来でも頻回に見られます。果物を食べて症状のある方は注意が必要ですね。
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花粉との関連があるとされる食物
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ブナ・シラカンバ
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リンゴ、モモ、サクランボ、洋ナシ、ナシ、スモモ、アンズ、イチゴ、ウメ、ビワ(以上バラ科果物) ヘーゼルナッツ、ピーナッツ、ココナッツ、アーモンド、クルミ(クルミ科)、ニンジン、セロリ、ファンネル(セリ科)、ジャガイモ(ナス科)、キウイ(マタタビ科)
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スギ・ヒノキ
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トマト (頻度は少ない)
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カモガヤ
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ジャガイモ、トマト(ナス科)、メロン、スイカ(ウリ科)、ジャガイモ(ナス科)、オレンジ(ミカン科)
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ブタクサ
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メロン、スイカ、ズッキーニ、キュウリ(ウリ科)、バナナ(バショウ科)
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ヨモギ
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リンゴ(バラ科)、メロン(ウリ科)、セロリ、ファンネル(セリ科)
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2012年7月20日 7:02 PM | アレルギー | コメント
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今日はひよこっこミーティングでした。東松山の早く生まれたり小さかったりした子たちの集まりで去年に続いて2回目のお話となります。
スライドを少し新しいものにしたのですが自分の手違いで去年のスライドが用意されてました(T_T)。約1時間のお話
RSウィルスやロタウィルスのこと、予防接種のこと、
乳児健診(小児神経科ではない自分がどんな気持ちで健診をやるか どうやって発達を伸ばすか のびを見ていくこと(リハビリの開始のタイミング) 発達の評価(神経科の受診のタイミング)
発達を線としてみていくこと(これはあまり話せなかった。。。) スライドの準備ができずグダグダでしたがまた秋にクリニックで去年同様勉強会を行いたいです。
保健センターの方々ありがとうございました。来年また頑張ります。でも質問がすごい多かったのはうれしかったです。
2012年7月19日 4:51 PM | 院長 | コメント
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一昨日ワクチン勉強会あり ざっと書きます(ほとんどメモ)
・HPVワクチン 現在2価(サーバリックス)と4価(ガーダシル) 9価治験中 15価開発中
・20代ほぼHPV 16/18型由来 (90%近く)
・HPVワクチン 10~14歳推奨 初交の前にうつ
・2価のほうが抗体は上がるが抗体の力価で効果が決まるわけではない
・2価のほうが4価より痛い? 有意ではない?
・失神しそうな人はあらかじめ横になって打つ
・オーストラリアでは4価のワクチンで尖圭コンジローマ明らかに頻度低下 あり
・イギリスでは2011年11月より4価を全面的にうつよう変更した
・日本脳炎は20歳ごろから抗体下がる 30歳代はほぼ抗体なし
・肺炎球菌7価ワクチン 日本では75%カバー
・来週ロタテックが導入 3回うち
・ロタウィルスワクチン 欧米では14週6日までにうつのを推奨
・ロタテック 初回は便中に8.9%ウィルスが検出 2.3回目は0%
・BCGは乳児の結核髄膜炎予防のために行っている
・狂犬病コウモリにも注意
・日本で犬にかまれても大丈夫 ・外国ではかまれてから5~7回ワクチン注射する
・日本脳炎 豚食べないイスラム圏では流行しない
・MRや水痘は一回接種して80-90%抗体はつく
・おたふくは50%の方が抗体がつく 抗体のつきはよくない
・水痘2回うちを推奨している人はおたふく70%データー(保存が良くない??)
2012年7月12日 8:10 AM | ワクチン | コメント
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http://www.know-vpd.jp/vc/vc_nw_rota.htm
間もなくもうひとつのロタウィルスワクチン(ロタテック)が接種できます。(来週くらいから?)
ロタリックスとの大きな違いは。。
接種回数 ロタリックス 2回に対しロタテック 3回 接種(飲む)量 ロタリックス 1.5ml ロタテック2ml
1回目 接種の期限 ロタリックス 20週まで ロタテック 24週まで (初回接種は生後3か月半過ぎ(生後14週6日)まで推奨)週数がたってしまうと超重積のリスクが上がるからです(ワクチンのせいじゃないにしても。)
リンク先にも書いてありますがロタリックス(1価ワクチン)は、一番流行して重症化しやすい1種類のロタウイルスを弱毒化したワクチンです。交差免疫によってほかの種類のロタウイルスにも有効であることがわかっています。
ロタテック(5価ワクチン)は、一番流行して重症化しやすいウイルスを含む5種類のロタウイルスを弱毒化したワクチンです。このように成分が異なりますが、今のところ両方のワクチンともにほぼ同じ良い効果を示しています。
ロタテックのほうが3回やっていること。5価であることからしっかり効くかもしれませんが、ロタウィルスは一度かかるとずっとかからないものではなく、ワクチンの役目は初回感染を肩代わりしてくれる(重症化を防ぐ)ものであります。(免疫効果は2年近く持続するとのことですが。)そう考えると両者大きく違いはないと思いますが。。
値段はまだ未定ですが価格は一回10000円でロタリックスと差はないと思われます。生ワクチンで3回打ちなので同時接種を強くお勧めします。(単独だとほかのワクチンの接種が遅れてしまうからです)
希望の方は事前にお伝えください。
8:00 AM | ワクチン | コメント
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緑のカーテンは順調です。へちま、ひょうたん、ゴーヤ、ふうせんかずら、アサガオが植えてあります。
もうてっぺんに届きました。まだまだ大きくなります。
庭においてますので遊びに来てぜひご覧になってください。
芝の管理など庭は副院長の父が管理しております。暑い時期など庭仕事、畑仕事は本当に大変ですよね。
庭にベンチを置こうか思案中。。



2012年7月9日 7:57 AM | 院長 | コメント
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小児科では漢方を使うことがあります。漢方薬は西洋医学を補佐し様々な訴え、病態に対し処方しています。
○発熱しやすい ○興奮しやすい ○消化機能が未熟 ○呼吸機能が未熟(咳が続く)○水分分布の異常をきたしやすい。 などが古来から小児の特徴として挙げられます。
簡単に薬のことを書けば
○発熱しやすい ・・ 消化機能改善(よく食べて)して体を強くする それで免疫力をつける薬(補中益気湯) 炎症をとってあげる(繰り返す発熱やこじれた時使う)薬(柴胡桂枝湯)
○興奮 ・・ 夜泣き 疳の虫(抑肝湯) 夜驚症(夜悪夢を見るように急に泣き出す)(甘麦大棗湯) 神経質で訴えが多い 寝言を言う(柴胡加竜骨牡蛎湯)
○消化機能が未熟 ・・ 腹痛を繰り返す(消化管の過緊張状態を飽和する)(小建中湯) 乳児の胃食道逆流症 (吐きやすい)(六君子湯)
○咳 ・・ 気道を潤し咳を鎮める (麦門冬湯)
○水分 ・・ 下痢を止める。(五苓散)五苓散はめまいや車酔いにも有効なことがある。
そのほか、黄耆建中湯(水いぼ・アトピー皮膚炎) ヨクイニン(水いぼ) 麻黄湯(しつこい乳児の鼻水) 大建中湯(便秘)など
院長はNICUにいたとき、小さく生まれた子でおなかの動きがすぐれない場合に大建中湯を処方しました。するとおなかがゴロゴロとよく動くのが確認でき、漢方の有用性を認識しました。そのほかにも処方で体重が増えたり、入院を繰り返していた子がピタッと発熱が収まった例など数多くの有用例を見てきました。
しかし漢方には相性があると思います。会う合わないは当然あり1.2週間の処方で判断します。薬を中止変更したり、別の薬を加えたりします。
子供の特性、また多彩な訴えに漢方は十分に対応ができると思います。
2012年7月6日 6:37 PM | 小児科 - 院長 | コメント
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